>>44 で、要点のみで割愛するが
少なくとも原油は99%が輸入
既述した通り、WTIやSPなどで世界中で取引される原油価格は決まっていて日本だけが特別に安価で
輸入できているわけではない。
で、件のおにぎりなら「コメと具材と海苔」を仕入れて商品化して販売する。
途中で記したように、一口に寿司屋といえども玉石混交なように「付加価値」によって売価は変わるが
基本的には原材料費(原価)や人件費やその他の経費から売価が積算される。
言わば、強いて言うなら「世界統一価格」で仕入れたものが、なぜに?日本だけ安価なのだ?
それは原油に限らない、食料自給率が38%しかない国だからして食料も多くは輸入に依存しているし
先述の原油と同じで日本だけが小麦や大豆を破格の安価で購入できているわけでもない。
にも拘わらず、なぜに?日本を訪れるインバウンドは一様に「物価が安い」というのだ?
仮に、世界中、どこでも100円で仕入れることになる原材料を使って商材を作り他の国では300円程度で
売ってるものが、なぜに日本に来ると120円くらいで売っているのだ? そういう観点なんだよ。
国内の物価指数の話ではない。
で、為替の影響も大きい、けれど円ドル100円時代と比べても5割安が関の山な状態で「おにぎり900円」を
説明はできない。
もちろん「おにぎり」は象徴的な事例というだけであって国内消費が色濃く反映されるGDP、ひいては国力。
そういう話ではないのか? <<1
国内物価が数十年の間に上がりってるという話なのか? 私見だが議論のすり替えが甚だしいと思う。
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