>>27 それこそ紙面が足りないが
ここでは
>>18に書いた通りスレタイのおにぎりと同類の外食に視点を置いているのと
>物価とは、すべての商品(食料品・衣料品・薬品・電気製品・機械製品・燃料費・
>医療費・交通費・等々)を平均した価格
例えば燃料費でいえばガソリン価格はOECD加盟32か国の中で日本は3番目に「安い」
医療費に関しても盲腸の手術が100万円するアメリカや歯科に行けば3万円程度が平均的な
欧米やオーストラリアと比べても費用は低いし(皆保険を考慮しても)衣料も交通費も
同等距離換算で新幹線はTGVの約1/3だし。
いま日本に殺到しているインバウンド客が「物価が安い」というのはPCや牛丼といった
特定品目ではなく全体を通して「物価が安い」と評しているのは既知の通り。
で、日本が食糧自給率も含めてエネルギー自給率も100%以上ならば自助努力の産物なんだが
既述の通り、食糧もエネルギーも大方を輸入に頼っているのに物価が安い。
物価が安い=利益を削っている・・・とするならば削る原資はなんだ? 人件費=給料だよ。
だからニワトリが先か卵が先か?で、まずは物価を上げて賃上げの原資とし、その後に
給与に反映されるという循環を図るしかないんだよ。
既述の通り、出来ない理由を挙げればキリがない、年金の問題もあるし低学歴・低所得者
非正規の問題等々山積みなんだが、出来ない理由を列挙して無作為とリソースの逐次投入
してきた結果が物価安で低賃金な社会なんだよ。
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