GACKT、AIに判断をゆだねる人に警鐘「マジでくだらない」


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001 2025/12/14(日) 00:34:00 ID:Oe/pCSsmqI
ミュージシャンGACKTが13日、X(旧ツイッター)を更新。AIに判断をゆだねる人達に対し、苦言を呈した。

GACKTは「津波警報が出ている最中、グーグル検索のAIが【すべて解除】と誤情報を返したというニュース。マジでくだらない…。
てか、危機的状況でAIに判断を委ねてるヤツ、本当に存在するのか?」と書き出し、

8日深夜に青森沖を震源として起きた地震をめぐり、AIが誤情報を表示したなどと報じられた件について言及した。
そして「AIは平気で誤情報を出す。適当な回答も多い。そもそも“観測機関”じゃない。気象庁でも自治体でもない。一次情報を握る立場でもない。
にもかかわらず、『AIがそう言ったから安心』と考える人間の構造こそ問題だろ? これはAIの精度の話じゃない。オマエ自身の危機管理が欠けてるだけ」と続けた。

さらにGACKTは「最近さ、便利さに浸かりすぎて 判断を丸ごと放棄しているヤツ、多くないか? 最後の線引きぐらい自分でやれ。AIは道具。命や生活を預ける相手じゃない。
『チャッピーがそう言ってた…』と話すヤツをよく見かけるが、正直『オマエ、大丈夫か?』と感じる。
道具に使われ始めたら、もはやそれは人間じゃない。丸投げしないで自分で思考しろ!って。じゃないとドンドン頭悪くなるぞ」と警鐘を鳴らした。

この投稿に対し「共感しかありません」「たしかに話聞いてそう思います」「確かにです 気を付けます」「AIはあくまでツール。自分で行動。判断するのが基本です」
「AIは平気で誤情報を出してきます」などとさまざまな共感の声が寄せられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1b9bd93b3cb9abc92af0d...

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002 2025/12/14(日) 01:56:04 ID:OqDGtREBng
 大丈夫ワニなの日本語もマトモに喋れない玩具に生命委ねるとか
ヤバイワニよね

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003 2025/12/14(日) 04:03:49 ID:r7YaSABFX6
この社会はくだらないことで満ちあふれているから気にするな

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004 2025/12/14(日) 05:33:25 ID:YjQwOH686M
なんとなく見る程度の不熱心なレベル人も、もれなく罵る予定だろうな
地震が来て、ホント良かったな

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005 2025/12/14(日) 07:10:55 ID:45b8rbz2Pc
AIに判断をゆだねようが、「自分の意志で判断した」と思い込もうが、
どのみち人間に自由意思は存在しない。

米国の神経生理学者ベンジャミン・リベットは、人間が何かを決意してから、
意識するまでに0.5秒のタイムラグがあることを実験で証明している。

人間が何かをしようとする直前に、脳には「準備電位」というシグナルが発生している。
例えば目の前の空き缶を掴もうと考えた場合、脳に準備電位が生じる事になる。

だが、実際にはそこから遅れて0.5秒後に、人間はようやく「空き缶を掴もう」
という思考が意識をよぎるのだ。

これは要するに我々の肉体を動かしているのは「我思う、ゆえに我有り」
と考えている自我などではない事を意味している。

人間には自由意志などいうものはない。

大脳の無意識が先んじて全てを決定し、その0.5秒後に意識が「自分がそれを思いついたものだ」
と後追いして思い込んでいるだけだという事だ。

これとは別に、複数の感覚器官の入力自体にもミリ秒レベルでの時差がある。
光や音や触感が脳に伝わる時間にはズレがある。

脳はこの時差を統合し、幻想としての意識が感じる「今」という時間をリアルタイムで制作している。

結局のところ我々人類は、あらゆる意味で、"現実"そのものを経験することができないのだ。

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006 2025/12/14(日) 07:12:38 ID:45b8rbz2Pc
デンマークの科学ジャーナリスト、トール・ノーレットランダーシュは、
これらの実験結果を元にして1985年に『ユーザーイリュージョン ~意識という幻想~』
という本を著した。

我々人間が持っている"意識"なるもの、我々が見ている"現在"という時間は
全て幻でありリアルタイムの出来事ではないという事を指摘した本だ。

この本はベストセラーとなり、いくつかの賞に輝き、その後8カ国で発売され
高い評価を得た。
日本でも『バキ』という漫画で紹介され、多くの人々に知られるようになった。

また、アメリカにロジャー・スペリーという神経学者がいる。
彼は大脳の部位ごとに異なる機能が備わっている事を明らかにした功績で、
1981年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

仮の実績は1970年代、血液の中に、短寿命の放射性トレーサーを混入し、
脳の外からそれを追跡する技術が実用化した事に端を発している。

この技術により、生きた人間を何をどう考え、どう感じ、どう行動する時、
脳のどの部分の血流が活性化するかがはっきりわかるようになり、
脳科学は飛躍的な進歩を遂げたのだ。

そしてそれは大脳の仕組みを解き明かすのに役立つと同時に、
ある巨大な“謎”を突きつける事になった。

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007 2025/12/14(日) 07:32:20 ID:45b8rbz2Pc
ロジャー・スペリーはこの技術で脳機能の解明を行っていたところ、
奇妙な事実に気づいた。

大脳の最上部、大裂溝に沿った「補足運動野」と呼ばれる領域の血液量が、
いつも被験者が行動を起こそうと考える前から、顕著に増大していたのだ。

ロジャー・スペリーの発見した事実は、リベットの実験で説明された
「無意識が意識に先んじて行動を決定している」という説ではとても
説明のつかないものだった。

0.5秒どころか、脳が命令を下すと考えられている1秒前に脳は既に
活性化しているのだから。

これはつまり、一般に考えられているように人間の知能が「主」で、
肉体が「従」ではなかった事を意味している。

それどころの話ではない。
実は現実に何事か出来事が起こって、それに対して眼球で認識し、
脳が対応策を電気信号で送るよりも早く反応が起こるのだ。

つまり、時間的な逆転現状が起こっている事がわかったのだ。

これはどういう事か……?

つまり、この世界に起こる森羅万象の出来事──未来というものは既に
最初から隅から隅まで素粒子レベルで決定されており、それに対する
我々の行動もまた、最初から既に決定されているという事だ。

しかし我々の意識はそうした事を知覚できず、さもリアルタイムで自分の意思で
対応しているかのように思い込んでいるだけなのである。

そしてこの知覚的欠如から、「現在」という概念軸上の地平でのみこの世界を認識し、
そこで行動しているような錯覚を覚え、そして「未来はまだ決まっていない」
「未来は自分の意思で変えることができる」という錯覚に陥っているのである。

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008 2025/12/14(日) 07:33:55 ID:45b8rbz2Pc
前出のノーベル賞受賞者であるスペリーはこの実験結果を受けて、ある結論に達した。

我々は脳によって意思を決定しているとか、あるいは大脳の電気信号によって
動かされていると思っている。
しかしそれは実は表面上の出来事に過ぎず、本質ではなかった。

即ち脳とは、その上位に存在する何か見えざる主人…ここでは仮に“霊魂”とするが
──霊魂の下請け機関に過ぎない。

如何なる人間の行動も、まずはどこかにある霊魂がそれを立案し、それを受けて、
肉体の命令をつかさどる器官である脳が働き始めるのではないかというものだ。

キリスト教では古来より人間を、肉体(ソーマ)、魂(プシュケー)、霊(プネウマ)
の三重からなる存在と想定している。

肉体は、言うまでもなく目に見えるこの世界における活動デバイスの事だ。

霊とは生命力の事で、生命活動を行っているあらゆる部位に宿る。
60兆と呼ばれる細胞や、腸内細菌一つ一つにも宿っている。

だが「魂」は、それぞれの人間に1つしか無いものだとされる。
この「魂」が命令を下して、肉と霊の結合体である脳がそれに従っていると
考えられてきたのだ。

むろんこの仮説は「科学的」なものとして受け入れられる事はなかった。
物質である「肉体」はむろん観測できるし、「霊」すなわち生命活動も観測できる。
しかし「魂」はいかなる測定方法をもってしても観測できず、実在を確認できないためだ。
そのためこの説は闇に葬られた。

しかし現段階の技術で観測できないものが、必ずしも存在していない事を意味するものではない
という事は、これまでの科学的な新発見の歴史を見ても明らかだ。

そしていまやこのオカルトめいた仮説は、新たに素粒子論の世界で科学的理論として
再構築される事になる。

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