劇作家・演出家の鴻上尚史「テレビはゆっくりと自殺している」と私見
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劇作家・演出家の鴻上尚史さん（６５）が２５日、Ｘ（旧ツイッター）を更新。選挙での低投票率とテレビのあり方について私見をつづった。
「選挙が終わると、テレビは『投票率が低い』『３０％台なんて信じられない』なんていうのだけれど、今日もずっとテレビのワイドショーは、大谷さんを特集している」と、
米ドジャース・大谷翔平選手（２９）の活躍を大きく扱う一方で、政治にまつわる報道が少ない現況を記した。
「それで、視聴者に『政治への関心が薄い』とか『社会参加の意識がない』とか、選挙後に言っても、それは当たり前だろうと思う」と続けた鴻上さん。
「この状態が嫌な人はテレビから着実に離れていく。テレビは、ゆっくりと自殺していると思う」と強い表現で、テレビのあり方に疑問を呈した。
フォロワーらからは「本当です 朝から晩まで大谷大谷大谷」「メディアが本来の仕事を放棄してるんですよね」「政治を取り上げて国民に是非を問わないメディアの質も国民の質も下がっていくばかり」
「視聴率をあまり気にしなくてもいいはずのＮＨＫですら、国会中継を途中で打ち切るなどのことをやる」などのコメントが寄せられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/645c981c6a10e34feed17...
「選挙が終わると、テレビは『投票率が低い』『３０％台なんて信じられない』なんていうのだけれど、今日もずっとテレビのワイドショーは、大谷さんを特集している」と、
米ドジャース・大谷翔平選手（２９）の活躍を大きく扱う一方で、政治にまつわる報道が少ない現況を記した。
「それで、視聴者に『政治への関心が薄い』とか『社会参加の意識がない』とか、選挙後に言っても、それは当たり前だろうと思う」と続けた鴻上さん。
「この状態が嫌な人はテレビから着実に離れていく。テレビは、ゆっくりと自殺していると思う」と強い表現で、テレビのあり方に疑問を呈した。
フォロワーらからは「本当です 朝から晩まで大谷大谷大谷」「メディアが本来の仕事を放棄してるんですよね」「政治を取り上げて国民に是非を問わないメディアの質も国民の質も下がっていくばかり」
「視聴率をあまり気にしなくてもいいはずのＮＨＫですら、国会中継を途中で打ち切るなどのことをやる」などのコメントが寄せられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/645c981c6a10e34feed17...
「ゆっくり自殺している」なんて表現、やはり昭和末期～平成初期の演出家だね、言葉のチョイスのインパクトはすごいが表現方法がまさに昭和平成。今これをテレビで言ったら「自発を誘発する」とかなんとか言われる。 こういう発言や、今の状況、古い演出家の立場を全体的に俯瞰して見ると、時代の流れとはこういう事なのかと思うね。残念でもあり、諦め的な思いもある。
ここからどういう新たな表現や、娯楽が生まれてくるか？ 突き放すような言い方になるが、それも若者が勝手に作っていけばいい。
[YouTubeで再生]
「確かに昔に比べれば、ビジネスとして、お金としてはうまくいかなくなっていると思いますよ」と前置きしたうえで「だけどブランドとか権威みたいな意味では、全然終わってない気がするんですよ。テレビとかって今でも1000万人単位の人が見る番組とか、普通に持っているじゃないですか。YouTubeで1000万人見るコンテンツなんて、ないですよね」
「みんな誰でもコンテンツ作れるようになっちゃったじゃないですか。で、世の中って天才にあふれているじゃないですか。面白いYouTubeコンテンツ作る人、Tik Tokコンテンツ作る人、いくらでもいると思うんですよ。そういう人ら全員で、全員と競争し合っているんで、そりゃあ一人勝ちする人とか、いないですよ」
「テレビはみんなが知っている、みんなが見ている何かっていうのを作り出せる史上最大で最後のメディア」「それはブランドとか唯一無二の価値として、今後も残り続けると思うんですよ。お金という意味では、だんだんじり貧になっていくんだけど、なぜか“テレビに出るとえらいよね”みたいなのは残り続ける感じなんじゃないのかな」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/09/...
「確かに昔に比べれば、ビジネスとして、お金としてはうまくいかなくなっていると思いますよ」と前置きしたうえで「だけどブランドとか権威みたいな意味では、全然終わってない気がするんですよ。テレビとかって今でも1000万人単位の人が見る番組とか、普通に持っているじゃないですか。YouTubeで1000万人見るコンテンツなんて、ないですよね」 「みんな誰でもコンテンツ作れるようになっちゃったじゃないですか。で、世の中って天才にあふれているじゃないですか。面白いYouTubeコンテンツ作る人、Tik Tokコンテンツ作る人、いくらでもいると思うんですよ。そういう人ら全員で、全員と競争し合っているんで、そりゃあ一人勝ちする人とか、いないですよ」
「テレビはみんなが知っている、みんなが見ている何かっていうのを作り出せる史上最大で最後のメディア」「それはブランドとか唯一無二の価値として、今後も残り続けると思うんですよ。お金という意味では、だんだんじり貧になっていくんだけど、なぜか“テレビに出るとえらいよね”みたいなのは残り続ける感じなんじゃないのかな」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/09/09/...
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スレッドタイトル：劇作家・演出家の鴻上尚史「テレビはゆっくりと自殺している」と私見