昨年末発売の「週刊文春」が報じたダウンタウン・松本人志(60)の性加害報道により、吉本興業は1月8日、裁判に注力するためという理由から、松本の芸能活動休止を発表。
ネット上ではさまざまな議論が飛び交い、活動休止を惜しむ声も見られる。若者のテレビ離れが目立つ昨今、業界を支える松本人志が、しばしテレビから消えて世間はどう思うのか?
集英社オンラインが若者を中心にアンケートを行った。
「早く裁判を終わらせて復帰して!」
コンビでは『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)や『水曜日のダウンタウン』(TBS系)、個人でも『クレイジージャーニー』(TBS系)や『まつもtoなかい』(フジテレビ系)などの
数多くの冠番組、レギュラー番組を抱えるダウンタウンの松本人志(60)
『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)や『キングオブコント』(TBS系)といったお笑い賞レースでも審査員を務める、言わずと知れた芸能・芸人界のレジェンドだ。
そんな松本に対して、昨年12月27日発売の「週刊文春」にて、2015年に東京都内の高級ホテルで性的行為を強要されたという告発が報道された。
報道を受けて、松本の所属する吉本興業はすぐに「当該事実は一切ない」と否定し、「法的措置を検討していく予定」とコメント。
そして1月8日、裁判に注力したいという松本本人の申し入れにより芸能活動休止が発表された。
突然の活動休止にネット上では、「見たい番組がなくなる」など松本を惜しむ声とともに「これでいよいよテレビを見なくなる」といった“テレビ離れ宣言”も見られた。
そんななか、驚いたことに約7割の若者が松本の活動休止について興味を示さなかった。
「まったくテレビとか見ないから、出なくなっても私に影響はないですね。それよりも松本さんを好きすぎる世代の人たちは、まだ性加害の真相もハッキリしていないのに
『女側にハメられたんだ』とか『ホテルに行く女が悪い』って言う人が多くてヤバいなって思います。それも状況しだいでは名誉毀損とかセカンドレイプになるんじゃないですかね」(21歳女性・大学生)
「松本さんですか? お名前は知ってるくらいで興味はないですね。文春に報道されたことは知ってましたけど、活動休止することは今知りました。
芸人さんは遊んでるってイメージがあるからそこまで驚きはしない内容な気はしますけど、過去のことまで裁かれる時代になったんだなって思いました」(23歳女性・事務)
「松本さんの出てるテレビ番組を見てる人はまわりにもいますけど、別に松本さん自身を見たいわけじゃないから、活動休止でもショックは受けてなさそうですね。
今回の報道を見て『松本人志って誰!?』って言ってる友達もいたくらいです」(20歳女性・大学生)
これらはまさにテレビ離れが現在進行形でどんどん進んでいる証なのか。カリスマ・松本人志の不在はZ世代にはさほど影響を与えないのかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f07170708df3ca364bf98...
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