
ビクターの姿勢に対し、X(旧ツイッター)では知事支持派からの称賛がある一方で、抗議派からは「アーティストを守らないのか」との批判も相次いでいる。
中でも、ミュージシャン側の意見として、次のように強い反発を見せたのが昨年活動休止したロックバンド、ソウル・フラワー・ユニオンや中川敬の所属事務所、ソウル・フラワー・オフィスの公式アカウントだ。
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ビクター、あかんなー。「県知事個人を誹謗中傷」って、これは公職者への政治的批判やんか。寧ろ、抗議した柴田淳さんは、昨今には珍しく気骨ある音楽人で、所属レコード会社はそれを誇れよ。「個人の思想・信条は厳格に保障されるべき」なんやったら、彼女の信条を保障しろ。
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斎藤知事は名誉毀損罪で男性2人を刑事告訴 Xで「人殺し」と投稿
一方で、斎藤知事をめぐっては、男性2人からX(旧ツイッター)の投稿で名誉を傷つけられたとして、斉藤知事が名誉毀損(きそん)罪で兵庫県警生田署に刑事告訴し、受理されている。受理は6月9日付。
男性2人は6月3~4日、自身のXのアカウントで「斎藤元彦は人殺し」などと記載。斎藤氏の代理人は産経新聞の取材に対し、この内容で名誉を傷つけられたとして告訴したとしている。
斎藤氏側は6月3日の定例記者会見で、斎藤氏の疑惑告発文書問題に関する質疑応答が行われている際、フリージャーナリストの男性から「人殺しやないかお前は」などと発言され、名誉を傷つけられたとして告訴し、同9日に受理された。
過去には高市総理批判や「石破っち」熱愛の炎上劇も
柴田の言動が物議を醸すのは、今回が初めてではない。デビュー初期から「ブログの歌姫」としてネット発信を積極的に行ってきた彼女は、2024年に救急救命士国家試験に合格するなど、異色のキャリアを歩む努力家でもある 。
しかし、政治的な発言においては度々炎上を招いてきた。2025年には、自民党の高市早苗氏がトランプ米大統領をノーベル平和賞に推薦するニュースに対し、「こうやって男に散々媚びてきたんだろうな。使えるものはなんでも使ってね」とXで投稿。一方で、石破茂前総理に対しては「石破っち」と呼んで熱烈に支持 。退陣表明時には「泣けてきます」とポストするなど、政治家に対する感情の振り幅の大きさが注目されていた 。
所属レコード会社を悩ませる「繰り返される暴走」
ビクターは、2025年3月にも、柴田がX上で斎藤知事や「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首を批判した件について、「不適切な言葉遣いがある」としてマネジメント会社へ注意喚起の声明を出していた 。
当時は「政治的な発言を行ってはならないとは考えておりません」とアーティストへの配慮を見せていたビクターだが 、今回の「人殺し」発言に対しては「決して看過せず」と強い言葉で抗議に踏み切った。
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