>>33 ドイツ人が「匿名性」を求めて現金を使うのは、単に「やましい買い物」をするためではなく、
「自分の行動をデータ化され、誰かにプロファイル(分析)されること」自体を拒絶するという強い文化的背景がある。
ドイツ人が現金決済する状況
1. 個人の健康や習慣に関する買い物
自分の健康状態や生活習慣をデータとして残したくない場合。
薬局での薬の購入: どのような病気や悩みがあるかを銀行や保険会社に推測されるのを避ける。
嗜好品の購入: お酒やタバコなどの購入頻度をプロファイリングされないようにする。
2. 知的な関心や政治的信条に関わる買い物
「何を考えているか」という内面的な自由を守るための選択。
書店での本や雑誌の購入: 特定の政治的思想や、デリケートなテーマに関する書籍を買う際、その履歴が「足跡」として残ることを嫌う。
3. 日常の「ちょっとした外出」や「場所」の記録
「いつ、どこにいたか」という行動ログを残したくない場合。
カフェやバーでの飲食: 誰と、どのエリアで、どのくらいの時間過ごしていたかという行動履歴をデジタルデータにしないため、現金で支払う。
公共交通機関のチケット: 自動券売機で匿名のまま切符を買うことで、移動経路を特定されないようにする。
なお、長らく続いてきた現金主義も、2023年には、総支出額においてデビットカードの利用額(32%:キャッシュレス決済の約80%以上)が初めて現金の支出額(26%)を上回り首位となっている。
「大きな買い物(データとして残っても構わない、利便性重視)」 → デビットカード
「日常の少額決済(匿名性重視、またはカード不可の店)」 → 現金
というのが現状らしい
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