シンガーソングライターの松山千春(69)が23日放送のNACK5「松山千春 ON THE RADIO」(日曜後9・00)に出演し、高市早苗首相による台湾有事発言について言及した。
松山は「いわゆる日本の総理ですね、高市早苗さん。高市総理と中国の関係ですよね。これがやっぱり年末に来て、より厳しく感じている方々も沢山いらっしゃると思います」と話し始め、
「北海道の場合は、水産加工品などが中国へ結構輸出していましたので。それが止められるのは非常に困るなあと言う話なんですけどね」と続けた。
さらに「台湾有事の話ですよね。中国っていう国は習近平さんもそうですけど、“台湾は我が国である”っていう考えの元からスタートしてますからね。
ただ、世界的に見ても、台湾が台湾国家であると認識している国は少ないんですよ。台湾は、非常に微妙な立場にいる」とし、
「高市総理が、中国が結局、武力でもって、もしも統一しようとするなら、考えるところがある、うんぬん。普段、国会で総理が発言しないようなことを発言してしまって。
中国としては、それは内政干渉だろうと。日本にうんぬん言われる立場じゃない、みたいな感じでね。それからちょっと嫌がらせが色々あるんですけどね」と続けた。
また「正直言って、高市さんが撤回する時期はいくらでもあったと思うんですよ。あれは、立憲民主党の岡田さんの質問に対して答えたんだよな。撤回するなら撤回する。
あくまで、別に思っていていいんですよ。“我々はするぞ”って思っていてもいいんですけど、それを口に出すというところがちょっと、難しい問題だったりするんですけどね。
もちろん、政権与党である自由民主党の中にも、そう思っている方もいるし“いや、ちょっと”と思っている人もいらっしゃるし」と推測。
松山は「台湾が話し合いの内に中国へ行ってしまう可能性もあるってわけだな。ひょっとしたら、武力うんぬんじゃなくて、話し合いで、じゃあ一緒にやろうよって形になり得るんだよな。
必ず中国が武力をもって、台湾を併合する、そればっかりではないんと思うんだよな。そしたら、その話し合いの中に、日本や近隣諸国が入っていける可能性もあるんじゃないかと思ってますしね。
また、アメリカが、どれほど日本が言ったことに対して後押ししてくれるのかどうかっていうのもね、わからない状況だったりしますけどね」とし、
「とにかく、日本は戦争しないこと。これは日本から、世界各地に戦争やめしょう、戦争はするべきではありません、これだけははっきりと主張していってもらいたいなあと思います」と強調していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f992bf64b773c210d365...
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