実業家の三崎優太さんが2025年8月11日にXを更新し、企業のトップに外国人が就任することに対して疑問を呈した。
三崎さんは11日にXで「ソニー初の女性トップが中国人」と、4月にソニーグループ初の女性最高財務責任者(CFO)として陶琳(タオ・リン)氏が就任したことに言及。
「差別をするつもりはない。でも、日本人がもっと活躍できない現実に、正直悲しくなる」とつづった。中国メディアによると、陶氏は上海出身。
なお、このポストには、陶氏はCFOであって、最高経営責任者(CEO)は日本人の十時裕樹氏が務めていることを指摘するコミュニティーノートがついている。三崎さんはこの点を念頭に
「初のCFOに任命された女性の話です、女性のトップって意味ね。自分の書き方が少し悪かったね」と補足説明している。
さらに三崎氏は「スマホのアプリは外国製ばかり、不動産は外国人に買い占められる」と嘆き、
「このままでは、日本は『日本人が主役になれない国』になる気がするよ。もっと頑張ろう。このままで本当に良いのか?」と呼びかけた。
その後、三崎氏は同日にあらためてXを更新し、「日本マクドナルドもアマゾンジャパンも、悔しいけど、社長は中国人」と指摘。
「でもだからこそ、日本人がもっと前に出て、日本の主役は日本人だって証明しようよ」とつづっていた。
日本マクドナルドホールディングス(HD)のトーマス・コウ社長兼最高経営責任者(CEO)とアマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は、いずれも香港出身だ。
この投稿に三崎氏の元には、「大きな自動車会社も外国人の社長増えてますね」「そうね!できる事を頑張らないと」という声のほか、
「こういう認識そのものがまさに差別意識そのもの」「日本人も優秀な方いるけど、中国人にも当然いるでしょ」
「"日本だから"などという理由で取捨選択していたらより取り残されていく」という苦言も集まっていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc98efb0492d14dff2b43...
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