自民党内部から「石破おろし」の声があがる中、今週は、一部報道で「退陣へ」という内容が報じられたかと思うと、石破総理自身が否定し、改めて続投することを強調するという流れになった。
しかし、この報道内容について、伝えた報道機関は訂正などはしていない。
関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」に出演した社会学者の古市憲寿さんは、「周りが退陣への流れをつくりたかった」とメディアに情報が流れたと指摘。
そして石破総理が、「続投」の理由に「地震への対応」を挙げたことについて、「いつ起きるかわからないものを理由に総理大臣をやるのは、独裁者といっしょだ」と話した。
古市憲寿さん「流れを作りたかったんですね周りは。本人は会談の中で『辞める』とは言ってなかったけれども、
辞めさせたい人がたくさんいるいるわけで、その人たちが中心なって退陣へという流れを作ったと思う」
青木源太キャスター「:新聞自体がその流れを作ろうとしてるよりは、それをメディアをある意味で利用して、情報流して、外堀を埋めようとした人たちがいるかも?」
古市憲寿さん「メディアもただこれ、読売新聞も『へ』って書いてあるからいいんじゃないすか。要はスポーツ新聞とか週刊誌がよくやる手口ですけど、『退陣』じゃなく、
『退陣へ』だから、いつかは退陣するだろうかな。それが来週か、来月か1カ月後か分からないですけど、『へ』をつけたんで、予防線張ってるなと思ったんです」
そして古市さんは、石破総理に「やりたいことが見えない」と指摘したほか、
「いつ起きるかわからない、地震を理由として続投を説明したことについて、「一生やるんですか」と述べ、「独裁者といっしょ」と批判した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/12e1085727ed5f9b60c72...
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