昨今、街中で見かける、下着のチラ見せ。とくにダボっとしたローライズパンツの上から、カルバン・クラインのロゴ入り下着を一部見せる着こなしが増えています。
この下着のチラ見せスタイル。いったいどうして流行しているのか。今回はその実態について解説いたします。
なぜ今カルバン・クラインの「ロゴショーツ」が流行っているのか。その影響はやはり、2020年以降にメガトレンドとなっているY2Kブームによるもの。
2000年代初期のストリート、ギャルファッションからインスパイアされたファッションスタイルをY2Kと呼びますが、スポーティな「ロゴアイテム」もこのY2Kファッションを代表するもの。
また、同じくトレンドのローライズパンツ。腰ばきのパンツと組み合わせるとちょうど、ロゴ部分だけがチラ見えして、ヘルシーな色気を表現できると若者の間で流行する着こなしとしてまたたく間に広がりました。
Y2Kを牽引(けんいん)する一端を担っているのが、20代を中心に人気のK-POPアイドル。
とくに現在ティーン世代のヨジャドル(女性の韓国アイドルの総称)は90年代のストリートファッションからインスパイアされた衣装を多く着用しています。
20年以上前に人気だったカルバン・クラインのロゴアイテムも、K-POPアイドルたちが着用することで今の若い世代に刺さるファッションとしてふたたび注目の的となっているのです。
カルバン・クラインはこの韓国アイドルの影響力の大きさに乗じて、2021年にBLACKPINKのJENNIE(ジェニー)を、2023年はBTSのJung Kook(ジョングク)をグローバルアンバサダーに任命。
他、ティーン層にファンが多いガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)への衣装提供をするなどK-POPアイドルを基軸に若者層への支持を高めています。
社会で「多様性」がうたわれる時代に育ち、自分らしさを追求することを当然としているZ世代。こんな露出をして周囲にどう見られるか、異性にモテるかなど、実際どうでもいいのではないでしょうか。
それよりも今これを着たい。フレッシュな20代の私を表現したい。彼女たちがおへそを出し、カルバン・クラインのロゴショーツを見せて街を闊歩する理由は、
もしかすると大人である私たちが考えるよりも本質的な欲求に伴うものなのかもしれません。
https://news.yahoo.co.jp/articles/be959d97b67334ddc523a...
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