今年の漢字「金」選ばれたのは5回目、いずれもオリンピック開催年

12日午後2時、京都の清水寺で行われた「今年の漢字」の発表会。2024年の「今年の漢字」は「金」に決まりました。

「今年の漢字」は毎年12月12日の「いい字一字」の日に発表される一年の世相を表す漢字で、公募で最も多く集まった漢字が選ばれます。
応募総数22万1971票のうち、1万2148票が「金」を投票したということです。「金」が選ばれるのは5回目です。

「金」が選ばれた理由として、オリンピック・パラリンピックで多くの選手が「金」メダルを獲得したことや、
政治とカネ問題、闇バイトによる「金」目当ての強盗事件、物価高騰で家計を圧迫したことなどがあるということです。
「金」が「今年の漢字」に選ばれたのは、2000年、2012年、2016年、2021年で、いずれもオリンピックが開催された年です。
2023年は「税」、2022年は「戦」、2021年は「金」と1年の世相を表す漢字が選ばれてきました。

2位は、「災」が選ばれました。（9772票）
能登半島地震や、初の南海トラフ地震臨時情報が出たことなど、災害の多い1年であったことを理由にあげています。

3位は、「翔」が選ばれました。（7487票）
ドジャースの大谷翔平選手が、メジャーリーグ初の50-50を達成したことなどから、「翔」を選んだ人が多かったようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/256d9593955f02435c4c1...

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