元AKB48でタレントの柏木由紀が14日、都内にて、自著『メイクで見つける可愛いの法則』(宝島社)の発売記念お渡し会の実施前に、報道陣の囲み取材に応じた。
同書は、柏木の初のメイク本。ベースメイクからポイントメイク、コンプレックスを克服するために研究されたメイクなど、初心者から上級者まで役に立つ内容に仕上げた。
メイク本は「いつかは出してみたいという気持ちがあった」という柏木。
念願の出版にあたって「もともとAKB48のときからお仕事のときに自分のメイクをいつもしていたので、17年間、自分で色んな研究をしたメイク方法を一冊にギュッと形として残せたのがすごく嬉しい」と喜んだ。
自身のメイクについて「年を重ねるごとに『その時々の失敗があったな~』と思う。中学のときは、メイクをしたことがまったくなかった。
本当に知識がないまま、なんとなく、母に教えてもらったメイクをそのまましていた。
もっと勉強しておけばよかったなと思いますし、20歳になったくらいのときは、割とグループにいたので『華やかに目立ちたい!』という気持ちがあって、
とにかくメイクをどんどんどんどん重ねて、すっごく濃くなってしまっていた時期もあった」と述懐。
「メイクを知らなかった時代、濃くなりすぎてしまっていた時代を経て、やっと楽しめるようになった。このタイミングで本を出せてよかったなと思います」とほほ笑んだ。
そんな同著の出来栄えを問われて「100点です」と回答。「これ、100点じゃないものをやっぱ出しちゃいけないと思う(笑)。最低ライン100点で」と言い、最高ラインは「1000点!」と述べた。
さらに「今いるAKBの現役メンバーに勝手に大量に送りつけたので、後輩にも読んでほしいな」と笑った。
また、自身のYouTubeチャンネルなどで、メイク術を伝えるためにすっぴんを披露した思いに言及。
「メイクのおかげで自分がすごく自信が持てたり、コンプレックスを少しでも解消できた経験から、これをもっと共有したい、伝えたいという気持ちがあった。
どれだけメイクで変われるのか、というのを伝えるためには、自分のビフォーのすっぴんを見せないことには伝わらないなと思った。
『すっぴん出すのが嫌だな』という気持ちと『メイクを共有したい』という気持ちを天秤にかけたときに、メイクを皆に伝えたいという気持ちが勝った。
すっぴん出して賛否両論あるだろうな、と思ったんですけど、
同世代の方とかから『勇気もらえました』とか『ちゃんとすっぴんからやっているのでメイク分かりやすかったです』とか声をいただけて、今はすっぴんからやってよかったと思う」と振り返った。
他にも「メイキング映像とか、今まですっぴんダメだったので、メイクしてから出していたのが、朝、現場入ったときからカメラが回っていたりするメリットもあった(笑)
今はすっぴんから出してよかったなと思います」と繰り返した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41b8ef1f517554f1d52d6...
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