黒色のツイードのセットアップを着こなし、香水が映えるように持たれたポージングは洗練された雰囲気で、かつて子役として大活躍した“まなちゃん”とは違う、凛とした大人の表情だったーー。
6日、有名ファッション誌「VOGUE JAPAN」に登場したのは女優・芦田愛菜だ。
「芦田さんは、高級ブランド・DIORのフレグランス『ミス ディオール ブルーミング ブーケ』のアンバサダーとして、同ブランドの衣装を身につけて出演しました。
ハイブランドらしく、セットアップだけで100万を超え、アクセサリーも含めると総額約150万円です。
同誌の公式HPには、20歳を迎えた彼女はこの先の未来について《この先の20代も今一緒にいる友達との時間を大切にして、たくさんの思い出をつくっていきたいです。
それからいつかは海外への1人旅に挑戦したいです。特にヴェネツィアやモンサンミッシェルへは、行ってみたいですね》と夢を語りました」(ファッション誌ライター)
2023年に慶應義塾大学に進学し、着々と大人への階段をのぼる彼女。しかし、高級ブランドのイメージモデル起用に、Xでは異論が噴出している。
《芦田愛菜ちゃんは何を身に付けてもかわいいのは大前提として、ディオールより資生堂のローズの香水が似合うというか、そうであってほしい気持ちがある》
《芦田愛菜ってDIORじゃなくて資生堂だと思うんだ》《芦田愛菜がDIORの広告やってると聞いて、確かに可愛いし綺麗だなと思う反面、この子は資生堂とかKOSEとかだろって感じがする》
《芦田愛菜さんは資生堂やミキモトが似合いそうな印象はありますね》化粧品ブランドを多数展開する日本の企業・“資生堂が似合う”という意見が多く見られたのだ。
「DIORが芦田さんを起用した理由は、客層の幅を広げようとしたのだと思います。
現在のターゲット層は20代~40代の女性と年代は様々ですが、新木優子さんがモデルを務めていたように、カッコいい女性や大人の女性へのアピールに重点を置いていたように感じます。
ハイブランドですが、香水は手が届きやすい値段でもあるので、芦田さんのようにより若い世代にも親しんでほしいという狙いがあったのでしょう。
しかし、清楚な雰囲気のある芦田さんは、DIORに比べてシンプルでナチュラルなブランディングをしている資生堂の方がイメージが湧きやすいという意見が出ていますね。
子役時代から人気を集める芦田さんはまさに“国民の娘”というイメージが強く、国産ブランドを推す声が出ているんです。
今後も芦田さんが女優業に邁進するのであれば、こうした強烈すぎる清楚イメージはどこかで打破しなければいけないかもしれませんね。
“国民の娘”が呪縛となってしまい、役柄が狭まってしまう可能性もありますから。今後も世間のイメージをいい意味で裏切るような方向に進んでほしいです」(芸能記者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ce3dd9fc422c486d28ba...
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