衆議院議員選挙の投開票が10月27日に迫り、どの候補者も一層闘志を燃え立たせている。
そんななか、異色の盛り上がり方を見せている陣営がひとつ……。東京26区から無所属で出馬した田淵正文氏(66)だ。
田淵氏は、都内クリニックの院長を務める医師。2016年に初出馬し、これまで当選経験はないものの、希望の党や日本維新の会の公認を受けたこともある。
そんな彼の選挙活動を手伝うボランティアの女性たちの服装が、物議を醸している。
「華やかな雰囲気の女性たちがビラ配りをしているのですが、どうにも露出度の高い服装なのです。
膝上30センチ以上ありそうな超ミニスカートを履いた女性は、もはやヒップの下半分が見えているような“半ケツ”状態で、
ネット上で〈話題作りが下品すぎる〉や〈有権者がコケにされているのだと怒ったほうがいい〉と批判が相次ぎました」(全国紙の政治部記者)
NEWSポストセブン取材班は10月25日、中目黒で街頭演説をする田淵氏を訪ねた。演説に足を止める人は少なく、聴衆は10人程度だ。
選挙カーの上には、田淵氏と黄色いジャンパーを羽織った若い女性が3人。女性たちは田淵氏のすぐ隣に立ってはいるが、特に言葉を交わす様子もなく、あまり親しいようには見えない。
演説が終わり、選挙カーから降りてきた彼らを取材した。
まずは田淵氏に、女性スタッフの服装について聞いた。
──女性たちの露出の多い服装がバズっていますが。
「実は全然知らなかったんですよ。この人たち、来てもらった人たちなので。(超ミニスカートは)スタッフが『もっと下に、下に(引っ張って隠して)』と必死に指示してたらしいですよ(笑)」
──彼女たちが好きな服装で来たということですか?
「服装なんていうのは、こっちで強制できることではないので、それぞれの判断で着てきたということですね。(SNS上の)写真も見て、まぁ~ちょっと恥ずかしいのもありますけど、
我々の若い頃、バブルのときは、ボディコンでタンクトップで、あんなの当たり前だったので。これで『露出が多い』と言われるのかと、時代は変わったという印象ですね。
我々の時代を常識とすると、これでそんなに騒がれるのかと」
──選挙管理委員会などから注意はされていませんか?
「聞いていませんね。私がまだ聞いてないだけかもしれないけど」
──服装について、田淵さんがお願いしたのではない?
「そうです」
──スタッフの方はどうやって集めているんですか?
「知り合いから紹介されて、来ていただいたみたいですね。僕が集めたわけじゃないんですよ」
──女性たちはボランティアで来ているということですよね?
「そうです、もちろん」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8620693d2ed462fa7eaa4...
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