タレントの明石家さんまが12日、MBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。
ロケバス内での20代女性に対する性的暴行などの疑いで書類送検され、吉本興業からマネジメント契約を解除された元ジャングルポケットの斉藤慎二について触れた。
「オレは『背負ってくれ』とも誰にも言われてないけども、吉本を勝手に背負ってしまって。勝手に悩んでしまったり、落ち込んでしまったり、『どうしよう』と思ったりしてしまったところが大きいんで。
背負うのをきょうからやめます。ちょっと疲れたんで」と気苦労があったと告白。
「いろんな情報も入ってくるし、いろんな人が最終的にオレを頼るいうたらおかしいけど、最後の話に来てくれたりするから。それがまたウソやったりもするからな」とややこしい裏事情があると示唆した。
「オレも自分で背負ってしまっててん。で、心を痛めたり、(後輩の)将来のことも考えてしまうねん、勝手に。これはオレのものすごい欠点やわ」と世話を焼いてしまう部分に触れた。
自身に関してはストレスも少ないとし「だから、外から重いものを勝手に自分で乗せて、発言しようとしたりするからね」と説明。
「今回の斉藤の件は何も言わないんですよ」と言い切った。村上から「言わなかったらもう(話題を)出さなくていいですから」と言われると、「でも出さなきゃ」とボケで返して笑わせた。
さんまは「今回のことも心配してたんですが、『そや、オレは斉藤に言われてんねん。絶対見てもいないことを軽はずみに言っちゃだめ』。その通りやわな」と発言。
直後に「ただ、憶測ってどっかで心の中で楽しんだりしてしまうから。オレもいけないとこなんやけど」と言うと、興味を示したモーニング娘。’24の横山玲奈らに「言うたろか?」と発して笑わせる一幕も。
改めて「吉本を背負いすぎてた」というさんまは、ナインティナイン・岡村隆史、元雨上がり決死隊・宮迫博之らの騒動時に、
「できる限りのことは、オレ自身の力でやってあげようとするんですけど」と手を差し伸べてきたとし、「もういいよね」とポツリ。村上に「お前から言うて」と依頼し、「もういいですよ」と言わせた。
村上が「そこの部分はちょっと休んでくださいよ」と改めて言うと、さんまは「ずっと休むわ。もう誰のことも心配せえへんことにするわ。考えないようにすることにした。もう決めてん」と決意表明。
最後に「疲れてんねん。オレは背負いすぎて」と言うと、「好きなヤツが解雇になったから、オレは疲れてるからな」と斉藤への思いを隠し切れず吐露した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/63e65dabfb9ffd90989ab...
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