親戚との金銭問題について、本誌は三原氏の兄嫁・A子さんに取材すると、彼女は言葉少なに次のように語った。
「あちらとはいろいろあって、何年も音信不通状態ですので……」
――三原氏の経済事情は依然と比べれば改善していると思われますが、借金や家賃の滞納分の返済のお話はあるのでしょうか?
「……それはまったくありません。踏み倒された? そういう言い方もできるかもしれませんね」
――三原氏に対して賠償を求めるお考えはないのでしょうか?
「かなりの損害ですからね。でも世間に恥をさらすようなものですから、母(※B子さん)にはそうした考えはないでしょう」
本誌が、税金の滞納理由と、B子さんに借金や家賃滞納分を返済する意思があるのかについて、三原氏の事務所に次のような質問状を送ったところ、それぞれ回答が。
――三原大臣はかつて千葉県内に一軒家を所有されていました。しかし2002年5月に“滞納”を理由に世田谷区に差し押さえられ、その後、一軒家は競売により売却されています。
滞納は区民税の滞納だったと認識しておりますが間違いないでしょうか?
《ご指摘の税に関する件につきましては、当時の記憶がありませんので回答を控えさせていただきます》
――上記の一軒家は、競売によりB子さんが購入されました。三原大臣はB子さんに対して月々の家賃をお支払いする約束をされたとのことですが、「選挙資金が必要」との理由で、ある時期から滞納されるようになったと伺っています。その滞納分を今後お支払いするご意思はあるのでしょうか? またB子さんからは1990年代に借金をされていたとも伺っています。月々の返済額が決まっていたにも関わらず、支払いは滞っていたとも伺っていますが、その理由をお聞かせください。
《ご指摘の土地家屋の件につきましては、親族のプライバシーに関する事なので回答を差し控えさせていただきます》
苦境を救った親戚に不誠実な姿勢を見せ、絶縁状態にある三原氏。家族の幸せをサポートする、こども政策担当相としての誠実な仕事は期待できるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/042bc0897fa5e146b2558...
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