タレントの若槻千夏(40)がデビュー以来、23年間所属したプラチナムプロダクションを退所して、独立したことを発表した。
毒舌を武器にバラエティー番組の女王として君臨してきた彼女に、思わぬ逆風が吹き始めているという。
埼玉県出身の若槻は17歳の時に渋谷109でスカウトされ、2001年にグラビアアイドルとして芸能界デビュー。
2003年には『クイズ!ヘキサゴン』(フジ系)などに出演し、テンポの速いトーク力で人気となり、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジ系)の人気企画「抜き打ちテスト」で“おバカタレント”として、その名が知れ渡った。
「現在、プラチナムには小倉優子さん、トリンドル玲奈さん、東原亜希さん、佐久間由衣さんら多くの人気芸能人が所属していますが、2000年の創設から“長女”として事務所を支えていたのが若槻さんでした。
彼女の獅子奮迅の働きが礎となり、バラエティータレントやモデルなど、若い女性が多く在籍する大手事務所となりました」(スポーツ紙記者)
2006年まで破竹の勢いで活躍を見せた若槻は突如、芸能活動を休止。レギュラー番組8本を降板して芸能界から姿を消した。
「夜中に仕事が終わり、早朝に再び現場に向かうという過酷なスケジュールが1年ほど続き、芸能活動休止を決断したそうです。その時、本人は引退を考えていましたが、『辞めると戻りにくくなる』と、
事務所に説得されて休業になりました。プライベートでは、絶頂期の2012年に27歳で一般男性と結婚。同年に女児、2016年に男児を出産しています」(同前)
休業後はアパレル事業で成功を収め、32歳だった2015年に芸能界に復帰した若槻。約10年のブランクがあったが、バラエティー番組のトップの座に返り咲いた。
「復帰して第一線で活躍できているのは、彼女の才能と実力が大きい」と、テレビ局関係者は明かす。
「カムバックを果たした彼女は頭の回転が速く、なんでも器用にできてしまうので、たしかに営業力がありました。
そうした自信からなのか、周囲に『何であなたはできないの?』と、厳しい口調で問い詰めることもあったそうです。
そうした姿勢が合わなかったのか、彼女の“担当マネージャーがすぐに変わる”と、業界内では有名でした。この頃からスタッフとのあいだに深刻な溝が少しずつ作られていったのでしょう」(テレビ局関係者)
実際、若槻は2021年に出演した『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)でマネージャーの人数について聞かれ、『私、芸歴20年以上ですけど、たぶん30人以上ついてます』と答えて出演者を驚かせた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92994354dcbab01326811...
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