芸能人、有名人の“舌禍”騒動が続いている。和田アキ子(74)の“トド”発言もその一つだ。
和田は自身がMCを務める『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、パリオリンピックの「やり投げ女子」で金メダルを獲得した北口榛花選手(26)が寝そべりながらカステラを頬張る姿を見て、
「トドみたい、横たわってるのが。かわいいな~」と発言。SNSなどで批判する声が多数あがり、大炎上した。
それを受けて、和田は8月18日に放送された同番組の冒頭で謝罪したのだが、そのあまりにも憔悴した姿に今度は《なんだか可哀そう》《お年寄りをいじめているみたい》
《こんな姿を見せられると和田が誹謗中傷を受けているような感じがする》と同情コメントが寄せられた。
この惨状を見てTBS局内からは《さすがに生放送は限界に来ているのではないか》
《和田の年齢を鑑みても、長時間の生放送は無理だろう。大きなトラブルが起きてからでは遅い》などと、このまま生放送を続けることを危惧する声が出ているという。
何も対策しなければ再び“失言騒動”が起き、大炎上を招く危険性は高い。
「たしかにそうですが、そもそも和田さんは本心から“トド”を可愛い動物と見ているんです。トドに例えることを揶揄しているとか失礼に当たるとは、サラサラ思っていなかったでしょう。
《アシカやアザラシだったらよかったのに》という投稿がSNSにもありますが、感じ方は人それぞれです。
つまり今回は、トドを“醜い生き物”の象徴のように考えている人たちが過剰反応して炎上したわけです。
あの場に『“トドみたい”は、世間一般ではいい意味には使われない』と教示してあげる人がいれば、こんな騒ぎにはならなかったでしょう」(芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏)
そこでこんな案を示すのは前出の構成作家である。
「和田さん以外の出演者が、和田さんに“物申す”ことができないタレントばかりだからダメなんですよ。あそこで誰かが『トドはまずいですって!』と嗜(たしな)めることで笑いに変えて、
和田さんが謝罪していればこんなことにならなかったでしょう。ですから局アナやタレントだけでなく、
和田さんに忖度しない評論家や弁護士、学者といった見識ある有識者をメンバーに加えたらいいんじゃないかと、局内ではそんな声も出ています」
“ご意見番”に意見する“ご意見番”ということか。いっそのこと、“ご意見番”を集めて『アッコの時事放談』にしてしまうのはどうだろうかーー。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88ea382d116bcf41de75a...
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