タレントの鈴木奈々がこの8月、長きに亘る信仰をカミングアウト。教義の広報にも積極的に携わっている。
鈴木奈々はモデル出身の36歳。雑誌『Popteen』でデビューし、人気となった後、バラエティに進出。
「おバカキャラ」でブレイクし、一時は「バラエティの女王」の異名を取るほどの人気タレントとなった。2014年には一般男性と結婚したが、2021年に離婚している。
事務所のHPによれば、<現在も年間300本以上のテレビ番組に出演し続けている。
何事にも全力で挑む姿勢、新人タレントさながらの元気さと謙虚さが幅広い世代に支持されて近年TVCMの出演も急増している。好感度の高い国民的タレントとしての活躍が期待されている>
元モデルということもあり、Instagramではランジェリーショットを度々披露。
事務所が言うほどの売れっ子かどうかはともかく、しぶとく生き残っているタレントの1人と言って良いだろう。一方で、週刊誌などがアンケートする「嫌いな女性ランキング」の上位常連でもある。
そんな彼女の名が突如、聖教新聞の1面に躍ったのは、この8月6日のことだった。<私の未来部時代>という連載の第4回に顔写真入りで登場した「芸術部 鈴木奈々さん」はこう語っている。
<「祈りは絶対にかなう!」小さな頃から母に言われてきた言葉です。その言葉を信じて、小学生の時から「雑誌のモデルになる」と祈っていました。
“ギャル中学生”になってからも、勤行・唱題に毎日挑戦! 創価家族の温かな雰囲気が大好きで、座談会や未来部の会合にも参加してきました>
未来部とは、創価学会会員の中でも18歳以下の小、中、高校生で構成される組織だ。これを読むと、鈴木は親の代からの信者の「宗教二世」のようである。
<信心にグッと力が入るようになった転機は、高校3年生の冬です。憧れのトップモデルの握手会に参加する機会がありました。
自分に握手の番が回ってくると、その方から「モデルにならない?」と、いきなり言われたんです。(中略)“うわ! 祈りってガチかなうじゃん”。心の底からそう思いました>
こうして芸能界入りし、やがて売れっ子となった鈴木は一時、年間に仕事が360本以上も入ったほど。目の回るような忙しさだったが、
<しんどさよりも楽しい気持ちの方が大きかったんです。毎日、題目を唱えているから、心が前向きなんだと思います。
それに、池田先生の励ましの言葉や聖教新聞を読むと、勇気が湧いてきます。学会の同志の方と、会合で語り合えば元気が出ます>
激務を支えたのは、昨秋亡くなった故・池田大作名誉会長の言葉だと明かしている。
<これまで勤行・唱題に挑戦してきて、たくさんの目標を実現できました。信心の力がすごすぎて、「ライバルたちに教えたくない!」と思ってしまうほどです(笑)>
そして最後にこう呼びかける。
<未来部のみんな! まずは朝晩の題目三唱からでもいいと思います。この信心で必ず、自分らしい(中略)個性が輝きます。やらなきゃもったいない>
https://news.yahoo.co.jp/articles/817a1eea532ecae3c41e0...
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