プロ野球・巨人や大リーグで活躍した野球解説者の上原浩治さんが、SNSを更新。
プロ選手の派遣を、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)と五輪で線引きすべきだとする私見をつづった自身のネットコラムを引用した上で、「なかなか正解がみつからない」とした。
上原さんは「WBCと五輪、侍ジャパンはどっちもプロじゃなきゃいけないのか?」と題して、ヤフーニュースに投稿。
2026年3月にWBCが、その2年後にロサンゼルス五輪が開催される日程に触れ、「WBCはプロ、五輪はアマチュアと、派遣の線引きをしてもいいのでは」と持論を展開した。
2006年のWBC第1回大会に出場している上原さんはコラムで、回を重ねるうちに米国での関心が高まり、大リーグの主力選手が参加するようになっていることを紹介。
一方の五輪は、これまでメジャーの選手の参加はなく、ロス五輪で派遣されるかは不透明だと現状を説いた。
その上で、「メジャーも日本のプロもWBC一本に絞って派遣をすればいいと思う」と表明。
「オールプロ」で編成された2004年のアテネ五輪に代表として選ばれた経験から、「『アマチュアの人たちの活躍の場を奪ってしまった』という申し訳ない気持ちだった」と吐露。
野球以外の競技もある五輪の舞台は、「プロのドラフトにはかからないが、素晴らしいプレーができる選手たち」の目標の場とすることを提言した。
上原さんはX(旧ツイッター)にこのコラムを引用した上で、「いろんな意見があります‼ なかなか正解が見つからない…難しいね」と投稿。
インスタにも同様に、「いろんな意見があるのは分かります。正解が見つからないから、議論になるわけです」とつづった。
フォロワーらからは「折衷案で、オリンピックではプロの人数を制限してみるとか」「サッカーみたいに年齢制限で分けるのもありかと」「他の国がどうするかですね」などと意見が寄せられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f9aab6e35849645f65ad...
返信する