元テレビ朝日社員の玉川徹氏が15日、レギュラーコメンテーターを務めるテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。
お笑いタレント・やす子(25)への不適切投稿をめぐり“大炎上”し、芸能活動を休したユーチューバーでタレント・フワちゃんの騒動にコメントした。
この日は誹謗中傷について特集。パリ五輪の選手たちへの誹謗中傷のほか、芸能界での投稿炎上から誹謗中傷に広がった例としてフワちゃんの騒動も取り上げた。
騒動の発端は、4日のフワちゃんのX(旧ツイッター)。やす子がXで2日に投稿した「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」とのポストを引用し、中傷的な言葉を送った。
すぐに削除するも、そのスクリーンショットが拡散され、やす子が「とっても悲しい」とつづるなど、ネット上で大きな騒動になった。
フワちゃんは8日に謝罪文を掲載。不適切な投稿に至った理由について「偶然目にしたやす子さんの投稿に、“これにアンチコメントがつくなら。”といった趣旨で、
本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました」と説明。
やす子は9日、自身のXで「私はSNSは明るい言葉を発信したいと思っているので、今後は言及しません」とつづり、
10日には「言及しないと言ったんですがフワちゃんさんのことめちゃめちゃ許してます!もう終わりましょう!!」と記していたが、フワちゃんは11日朝、当面の間の芸能活動休止を発表した。
今回の騒動について、玉川氏は「フワちゃん自身の投稿の問題はとりあえず、横に置いておいて」としたうえで
「SNSでの投稿をきっかけにすべてを失うという状況が連発している。ずいぶん今、そういうことが起きている。それが恐ろしいなと思っているんですよ」と私見。
「たった一つのことなんだけど、それ(内容)は善し悪しだけど追放する、みんなで。こういうような状況が健全ですか?って思うんですよ。僕は恐ろしいです」と述べた。
「最終的には、それ自体が弱い者いじめになっている気がしている」と指摘。
「現象としてみれば、1つの投稿があって、それを誰かが気が付いて、それがSNSで増幅される。それをメディアが取り上げて、またメディアが増幅する。さらにSNS側が増幅されている。
どんどん増幅されて、世紀の一大事件みたいになっている。こういうふうな状況って健全なのかなって。僕は恐ろしいです」と「僕は恐ろしいです」というワードを繰り返しながら私見を述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1ba20fde2054c475625c...
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