起こしてしまったX(旧ツイッター)の暴言騒動で、お笑いタレントのフワちゃん(年齢非公表)は青少年の“見本”になる機会も失うようだ――。
芸能人の一言一句が話題となるSNS。だが、一歩踏み間違えば炎上騒動とも隣り合わせなのがネット社会。そんなネット炎上の業火によって「芸能界追放の危機」とまで言われているのはフワちゃんだ。
「実はフワちゃんは、東京都内にある出版社が製作する2025年版の中学校の家庭科の教科書に“自分らしさや個性を表す”人として、タレントの渡辺直美さん(36)と共に起用される予定だったんです。
それはフワちゃん自身も今年3月にXで明かしていて、フォロワーからは《カリスマの証》などコメントが寄せられていました。
さらに、別の都内の教科書会社が作る英語の教科書にはドジャースでプレーする大谷翔平選手(30)の元通訳だった水原一平さん(39)の登場が決定していましたが、
巨額不正送金事件が原因で見送られることになるそうです。フワちゃんも騒動が騒動ですし、教科書への掲載は見送られるのではないでしょうか……」(同)
■「フワちゃん教科書への登場」は3年前から準備が進められていた
弊サイトは、実際にフワちゃんが掲載される予定だった教科書の製作を行なった都内の出版社の担当者に直撃取材を行なった。今回のフワちゃんの暴言騒動への受け止めを教科書の担当編集者に尋ねると、
「本当にびっくりしました。まさか、こんな酷い言葉を他人へと向けて使う人だとは思っていませんでした。
すぐに教科書から削除したいと思いました」(家庭科の教科書担当編集者)と話してくれた。フワちゃんを起用した教科書作りはいつ頃から予定されていたのか。
「教科書のコンセプトなどを考え始めるのは、出版の3年ほど前、21年ごろからです。今回、フワちゃんが渡辺直美さんと教科書へと登場するのは、衣服の役割に関するページでした。
衣服には“個性を表現する役割”もございます。そのため、個性的な服装でテレビに登場するフワちゃんを、直美さんと共に“自分らしさ”を衣装で表現する人として教科書へと登場させていただく予定でした」(前同)
今後、フワちゃんの教科書への登場予定は変更があるのか。「今後は適切な手続きを踏んだ上で、フワちゃんの教科書への掲載は見送る予定です。
教科書は文部科学省の許可を経た上で、印刷を行ないます。現在は、教科書の採択期間中ですので、見本本を印刷している段階。ですので、学生用の教科書はまだ印刷しておりません」(同)
同出版社から文科省への当該部分の修正申請は8月8日に行なわれる予定だという。教科書に掲載され青少年のお手本となるはずだったフワちゃん。それも消滅することになるようだ――。
タレントの渡辺直美(36)と共に“自分らしさや個性を表す”人として25年版の家庭科の教科書への掲載が決まっていたフワちゃん。
本人は小学校の家庭科の教科書へと掲載されると考えていたようだが、実際に掲載が決まっていたのは中学校の家庭科の教科書だ。
https://pinzuba.news/articles/-/7822?page=...
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