一発退場のレッドカードか。タレントのフワちゃん(30)が、お笑い芸人のやす子(25)にX上で暴言を吐き大炎上している件。
フワちゃんは、やす子が2日にXに投稿した〈やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆優勝でーす〉という投稿を引用し、
〈おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす〉とリポスト。
やす子は〈とっても悲しい〉と反応。フワちゃんは4日、投稿を削除し、
〈本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります〉などと謝罪したが、時すでに遅し。
5日深夜に放送が予定されていた「フワちゃんのオールナイトニッポン0」は、「昨日SNSにてパーソナリティによる不適切な投稿が確認できたため」という理由で、休止した。
フワちゃん暴言→謝罪は何が問題だったのか? 大炎上の鎮火方法は1つだけ…識者が見解
さらに投稿は拡散され、フワちゃんが出演する他の番組のアカウントにも視聴者からのクレームが殺到するなど、大騒動に発展している。民放キー局関係者はこう話す。
「フワちゃんは、裏アカのつもりで間違えて発言したといわれていますが、この発言は、さすがに一発アウト。各局とも出禁の方向で一斉に動いています。
特に付き合いの深かった日本テレビも出禁で調整中です。フワちゃんを重用し、レギュラー出演させていた『行列のできる相談所』だけは、擁護の動きを探っているようですが、許されないでしょう」
フワちゃんといえば、インパクトたっぷりのルックスと大御所にもタメ口で接する破天荒なYouTuberとしてブレーク。
バラエティー番組で引っ張りダコとなり、「フワちゃん」は2020年の「ユーキャン新語・流行語大賞」でトップ10に選出された。さらに「Google Pixel」のCMにも出演するなど、一躍、時代の寵児となった。
お笑い評論家のラリー遠田氏がこう付け加える。
「2008年の『M-1』で決勝に進んだザ・パンチは『死んで~』と懇願するようにツッコむネタで話題になりましたが、彼らも時代の変化に合わせてその後はこのフレーズを封印しています。
今でもお笑いの世界では“死ね”“殺す”といった言葉が使われないことはないのですが、昔に比べると相当減ってきました。言葉の暴力に対する人々の抵抗感が強くなっているので当然のことでしょう」
ちなみに好感度ナンバーワン芸人のサンドウィッチマンも、東日本大震災以降、ネタの中で元々よく使っていた「死ぬ」という言葉を使うことをやめたと公言している。
「フワちゃんは現在、海外を放浪中ですが、このまま、テレビ業界から追放となり、一介のYouTuberに戻らざるを得なくなる可能性は大きい。自業自得というものでしょう」(前出の民放キー局関係者)
Google Japanは7日、フワちゃんが出演するスマートフォン「Google Pixel」のCM動画を公式サイトで非公開にした。
「消しゴムマジックで消してやるのさ!」などと同CMで言っていた本人が、業界から消える可能性が出てきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/520f639622b68608210c6...
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