リアタイムで五輪中継に熱を上げているという加藤は「1個言っていいですか」と前置きし、「NHKに。NHKにモノ申していいですか」と力を込めた。
「NHKの柔道の生中継見てて、『このあと』って出るんだよ。上に『このあと誰々対誰々』とか」と明かすと、「『このあと』が『このあと』じゃないんだよ」と声のトーンを上げ、あおりが不適切と指摘。
「もうね、今のテレビでそんなのやっちゃダメだよ」とまくしたて、「しかもNHKがね。これ民放だったらまだね、許せるというか、しょうがないんかなって思うんだけど、NHKが」と嘆いた。
加藤は「NHKだったら、『この試合とこの試合とこの試合のあと阿部選手登場です』とか、いう風にやってもらいたいんだけどね」と要望。
現在の状況について「『このあと』って出るから。オレ、裏でサッカー見てるわけよ。サッカー見てて、『このあと』って出るから、次やんのかなと思って。違うなって。
『この3位決定戦やってるから違うぞ』と思うわけよ。1回、サッカーに戻るわけよ」と打ち明け、「で、また、もうそろそろかなと思うから(チャンネルを変えると)、また『このあと』って出てくる。
『じゃあ、やっぱりこのあとか』って思ったら、次の階級の3位決定戦が始まる。『この野郎』っと思って。きょうこの時代にだぜ」とヒートアップした。
ここで冷静になった加藤は「まあ(NHKの)作戦通りにはまってるんだけどね。こっちもはまっちゃってんだけど」とコメント。
「昔あったじゃん。『このあとすぐ』みたいな感じで、結構、批判も食らったことあんのよ。民放とかで。それが、今このね、2024年のパリオリンピックで、NHKはやっちゃいかんと思うぜ、オレ」とダメ出しした。
「この試合、この試合、この試合『ああ3試合後か』って。1試合4分で3試合後だったら12分後か。
延長入ったとしたら15分後ぐらいに見ればいいなって。こっちが算段組めるわけよ。サッカー見て、パッと(柔道に)いけるわけよ」と“カウントダウン”してほしい意向を示した。
加藤は「(日本国民は五輪を)多くみるべきじゃない。それ(への誘導)をNHKがやるべきじゃないの」と力説。
相方・山本圭壱も「私も昨日まさにそれで。『このあと、このあと』で。すーっと『このあと』が1時間ぐらいかかって、出てくるとこ(まで)」と乗っかった。
加藤は「作戦っていうか、そういうあれだと思うんで。こっちも何年もオリンピック見てるから、それにはある種、慣れてるんだけど。けど、もうよくねえかって。TVerでもやったりするわけだから」と“じらし”不要を訴えた。
まとめとして、加藤は「言いたかった、きょう。(NHKに)届いてほしい」と発言。「このあと、レスリングあるでしょう」と話したところで、繰り返し言っていた「このあと」が偶然かぶったことに思わず笑った。
加藤は改めて「レスリングもあるから、(柔道と)同じような形になるからね」と”このあと”が廃止される変化に期待していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fc2432466ac04c06904f...
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