出川哲朗「独り勝ち」続くワケをラリー遠田氏が分析 テレ東五輪応援隊長就任、CMランク1位
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5dedb80864be81870df7... タレントの出川哲朗(60)の勢いが止まらない。
7月26日にフランス・パリで開幕するオリンピックのテレビ東京のキャスターに就任。出川は「応援隊長」として、
メインキャスターの卓球の水谷隼(35)、フィールドキャスターのバドミントンの高橋礼華(34)の2人の金メダリストと
共に五輪を盛り上げる。
出川は就任について、「ビックリしたし、めちゃくちゃテンションが上がりました」として、
「声がかれるまで大きな声で応援したい!」とリアルガチな応援を約束した。
出川は現在、同局の冠番組「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」を含め、レギュラー番組7本を持つ超売れっ子。
かつて女性誌で「嫌いな男」「抱かれたくない男」ランキングの常連だったことが信じられないほどの人気者となった。
お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。
■「嫌いな男」も今は昔
「ひと昔前の“嫌われ芸人”の絶対王者であった出川さんが、『週刊女性』の『抱かれたくない男ランキング』で、アンガールズの
田中さんに1票差で敗れ、首位から陥落したのが2017年。それまで出川さんは、当時の江頭2:50さんらと双璧をなす嫌われぶりでしたが、
その後、超売れっ子に変貌を遂げました。1人のタレントの世間からのイメージが短期間のうちにここまで劇的に変わってしまうのは
珍しいことだと思います」
先日発表された「2024年上半期TV-CMタレントランキング」(エム・データ)にもそれは表れていて、出川は「CM契約社数」では、
川口春奈の21社を筆頭に9社までのタレントが名を連ねるベストテンには顔を出さないが、「放送回数」は8507回(13万575秒)で
見事1位に。川口春奈、芦田愛菜、広瀬すず、賀来賢人といった並み居る強豪を抑えて一躍トップに立った。
所属事務所の公式サイトによれば、出川のCM契約社は、ソフトバンク、永谷園、ブルボン、フマキラーなどだが、出稿本数の多い
ナショナルクライアントに出川がいかに重宝されているかがわかる。
「出川さんの強みは、老若男女を問わず好感度が高い点にあります。中高年男性からは、“リアクション芸人のレジェンド”として、
子供たちからは親しみやすい“ゆるキャラ”のような存在として、『イッテQ!』で、若い女性タレントに親身に接している姿などから、
女性やファミリー層からも受け入れられました。
また実家は横浜の老舗海苔問屋で実は育ちがいいことや、専門学校時代のウッチャンナンチャンとの友情などが明らかになるにつれ、
好感度アップに拍車がかかりました」(ラリー遠田氏)
ヤバイよ、ヤバイよと言いつつ、実は仕事は絶好調。還暦を迎え、まさに黄金期となりつつある。
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