OP戦に江夏豊さんが車いすで来場、王さん田淵さんらが寄り添い声かける

巨人と阪神のＯＢ戦「伝統の一戦〜レジェンズＯＢ対決〜」には、昭和のプロ野球で数々の伝説を築いた江夏豊さん（７６）が、久々に公の場に登場。
往年のライバルの王貞治さんとも握手を交わした。

２年前にマツダスタジアムで開かれた広島のＯＢ戦では”ミスター赤ヘル”山本浩二さんと対戦していた江夏さん。
この日は車椅子で登場し、田淵幸一さんとの黄金バッテリーで先発メンバーとして発表された。
実際にマウンドに上がることはなく、セレモニアルピッチは上田二朗さんが代わりに投げたが、レジェンドの登場は大いに盛り上がった。

Ｘ（旧ツイッター）でも「江夏さん、車椅子なのか…」「江夏豊がグラウンドにいるだけで、それだけで満足しました」
「江夏さん元気でいて下さい！」「懐かしすぎて、泣けそう」「４番田淵ピッチャー江夏とかおとぎ話の世界よ」「予告先発、江夏豊とかいう史上初の言葉」など、話題を集めた。

江夏さんは阪神時代の６８年、ライバルの王さんからシーズン新記録となる３５４個目の三振を奪うと、４０１奪三振まで記録を伸ばした。７１年のオールスターゲームでは９連続奪三振を達成。
南海に移籍後は抑えに転向し、広島時代の７９年には日本シリーズでの「江夏の２１球」が語り草となった。現役通算２０６勝１５８敗、１９３セーブ、２９８７奪三振。

https://news.goo.ne.jp/article/chuspo/sports/chuspo-9...

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