社会学者の古市憲寿氏(39)が11日までにX(旧ツイッター)を更新。選挙特番での前広島県安芸高田市長石丸伸二氏(41)とのやりとりについて長文を投稿し、言及した。
古市氏は日本テレビ系ユーチューブ生配信「【東京都知事選挙】石丸伸二氏に聞く 今後の政治活動など 小池氏当確」で石丸氏にインタビューし、かみ合わないまま時間が終了していた。
石丸氏の返答を「出来の悪い生成AIみたいな話しぶり」とし、「政治屋の定義」について質問した意図について言及した。「都道府県知事というのは『行政の長』です。
一方で国会議員になるということは、『立法府の一員』となる、ということです。法律を作る仕事ですね」とした上で「具体的に作りたい法律の話をするか、行政の限界の話をするか、になるはずなんです」と推察した。
そして「だから、やりたいことが具体的な人の場合、行政と立法が混じるってことは、あんまりないんですよね」とつづり、
「あるとしたら、何でもいいから政治家になりたい場合。どこでもいいから選挙で勝てばいいと考えている場合。あれ、それって石丸さんの定義した『政治屋』そのものじゃないの?」と疑問を抱いたという。
続けて「だから、石丸さんの批判する『政治屋』と、石丸さん自身がどう違うのかを何度も聞いたんです。
そこを聞けば、具体的な話になると思ったからです。でもならなかった。こっちとしては不思議でした」と率直な感想をつづった。
一方、石丸氏は10日のユーチューブチャンネル「ReHacQ-リハック-【公式】」の「激論!都知事選とメディアの功罪」の生配信に出演。「政治屋」の定義について聞かれたことに対し言及していた。
「今さらそれ聞く? みたいな。それこそ、政治屋の一掃とは、っていうのを告示前の共同記者会見で掲げているんですよ。なぜその時に聞かない、報じない。
終わってからそれ聞くの? っていうのが最初にものすごく違和感を覚えましたね」と告白。
さらに「その聞き方も雑なんですよ。これ言ってたんですけどね、って言うじゃないですか。それに対するかぶせてくる、再質問が分かってないんだろうなと思って。
最初のスタートから選挙期間が終わるまで見てなかったんだろうなっていうインタビューになってたんで。その都度、それはですねって返していった」と説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1502e5534f25a84216b4...
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