シンガー・ソングライター山下達郎(71)が、6月30日にTOKYO FM系で放送された「山下達郎サンデー・ソングブック」(日曜午後2時)の番組内で、次回の7日放送回は、
同日に投開票が行われる東京都知事選を踏まえ「政治と政治家で棚からひとつかみ」を企画し、放送すると告知した。
山下は、番組の中で「来週は、7月になります。7月7日なので、七夕特集をしようと思ったんです…が、7月7日は都知事選挙でございまして、ですね」と切り出した。
そして「本当に、何か最近の選挙状態というのが、狂気といいましょうかか、どうなっているんだという…。あまり、政治に関わりたくないという私なんかにしても、
おかしいなぁということが…私に限らず、皆さん思っていらっしゃると思いますけれど」と続けた。
その上で「なので、来週は1つですね、都知事選にちなみまして『政治と政治家で棚からひとつかみ』。何が飛び出しますか? お楽しみに」と口にした。
「山下達郎サンデー・ソングブック」は、日本屈指のアナログレコードコレクターとして知られる山下が、個人コレクションを使って発信するオールディーズ・プログラムの番組。
「棚からひとつかみ」は、山下自身のレコード棚から、アトランダムに曲を届けるレギュラープログラムだ。
山下は「狂気」と評した最近の選挙状態について、その詳細は言及しなかったが過去最多となる56人が立候補したり、
選挙ポスターの枠にほぼ全裸の女性の画像が貼られたり、同一ポスターで埋め尽くされるなど、カオス状態と言われる状況を憂慮しているとみられる。
山下は「本当はね『選挙で棚からひとつかみ』をやろうと思ったんですけど、選挙の歌って、ほとんどないんです。応援歌といいましょうか。
あと、向こう(海外)も、あまり選挙の歌って、ありませんで。でも、政治と政治家の歌でしたら結構、洋・邦(楽)合わせて面白いのが、たくさんありますので、それをお伝えしようと思います」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1f93c0cf1244146c840b...
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