男子フィギュアの有望株、20歳下のA君の指導に打ち込む安藤。選考会が終わるとUSJに直行し、手つなぎデート。
電車の中でも抱きしめあい、時に家にも招き入れる。直撃取材に安藤は、熱い想いを語り出した――。
6月22日、土曜日の大阪、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)。すでに夕方4時を過ぎ、ポツリ、ポツリと雨が降り出した灰色の空の下を、入場ゲートへと歩く男女の姿があった。
傘を持たない2人は互いの腰に手を回しながら、まっすぐに歩く。奇妙なのは、その傍らに1人だけ傘を差して歩く女性がいることだ。
その女性がチケット売り場へと離れると、男女は待ってましたとばかりに手を繋ぎ、楽しそうにブラブラと前後に振りながら歩いていく。
スタイルの良い女性と、スラリと背の高い男性。ともに黒のマスクを着けていることもあり、周囲には2人に20の年の差があるとはわからないだろう。
安藤がA君の専任コーチとなったのは、彼が中学3年だった昨年秋のこと。
「A君は中学時代に全国大会で1位になり、スケート連盟の強化指定選手になるなど、ジュニアの有望選手です。ただ気持ちの浮き沈みが激しくて、それが演技に表れる。
良いときはノーミスで滑ったかと思えば、悪いときは全部でミスしてしまう。安藤の指導者だった門奈裕子コーチのクラブで指導を受けていましたが、
そこで時折指導に来る安藤と出会い、A君のほうから彼女にコーチを引き受けてもらいたいとオファーした」(フィギュア関係者)
プロスケーター、タレントとして活動する安藤は娘と共に関東で暮らしており、A君が拠点とする名古屋とは距離がある。だが安藤は初めて専任コーチとして指導する選手にA君を選んだ。
現役時代から、安藤が将来の夢として語っていたのが、「コーチになること」。初めての専任コーチとして、安藤はA君と向き合ってきた。
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