元モーニング娘。でタレントの加護亜依の単独ライブに『ABEMAエンタメ』が密着。ライブ2日前に席数300のうち100枚のチケットが売れていないことを22日放送回で明かした。
加護は「ライブチケットが売れてません」というタイトルでYouTube動画を公開し、ネット上で大きな話題を集めていた。チケット代はSS席が1万6000円、S席が1万2000円、通常席が7000円だった。
ライブの本番を2日後に控えた加護は、「ライブ会場の席数300のうち、100枚のチケットが売れていないんです。
『加護亜依って人気ないじゃん』と思ってる。昔トップアイドルだったのに、そんなのおかしい(笑)」と、変わらぬ明るいキャラクターをのぞかせるとともに、
「スカスカになってしまうかもしれないと思うと、本当にショック。何が何でもチケットを売らなきゃという気持ち」と焦りをあらわに。
また、「『憧れていました』とか『ずっと大好きでした』とか本当にたくさん言われるんです。だけど、ライブには来てくれない。どうして?と考えた時に、私のイメージが悪すぎるんだと思った。
本当は悪い子じゃないのに、いろんなことが起きるから悪い子みたいに思われちゃうんです」と複雑な心境を吐露した。
ついにライブ当日を迎え、その本番直前にチケットの売れ行きを発表。売れ残っていた100枚中60枚が売れたという結果が伝えられると、加護さんは「ウソ!?」と驚きの声。
そして、すぐさま「次回は完売できるように、今日のライブは『また行きたい』と思ってもらえるようなものにしたい」と背筋を伸ばした。
また、加護は「昔は大きい会場でやらせてもらっていて、そこはステージと客席が遠いから緊張はあまりしなかったけど、今はお客さんがすぐそこにいたり、ファンの人の声が届きやすくなったりした。
そういう意味では今の方が緊張しますね」と語り、ステージへ向かった。
モーニング娘。の大ヒット曲や現在の加護のメッセージが込められた楽曲などを披露し、ライブは大盛況のうちに幕を閉じた。
ライブを終えた加護は「お客さんがたくさん来てくださって、本当にうれししかった」と充実の表情。
続けて、「歌はいろんなことを思い出させてくれたり、メッセージになったり、出来ることがたくさんある。私も歌にすごく助けられているので、これからも歌い続けたい」と今後の展望を語り、
「私が歌ったり踊ったりして、体力的に頑張れるのはあと10年もないと思っている。あまり時間がないので、一生懸命頑張って突っ走る」と笑顔を見せた。
また、ライブ会場には長女のみなみちゃんと長男のよしつぐくんの姿が。みなみちゃんは母・加護がどんな存在なのか聞かれると、
「ママはどんくさくて不器用だけど、寝る暇を削ってまでお弁当とか作ったりしてくれるから、最高のママだと思います。いつも友達に自慢してる」と語り、
加護も家族の存在を「活動の源。自分の一部だからです」と目を細めた。
最後に波乱万丈な人生を歩み続ける加護に「今、幸せですか?」と質問が飛ぶと、「マックス幸せです。自分が頑張ってきたことに何一つ無駄がないからです」と胸を張った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c14cbaaf7d933c80c792d...
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