5月に不倫を報道され、謝罪していた声優古谷徹(70)がフジテレビ系アニメ「ONE PIECE」サボ役、日本テレビ系アニメ「名探偵コナン」の安室透役を降板することが22日、分かった。
それぞれの公式サイトが発表した。
「ONE PIECE」の公式サイトでは「サボ役 古谷徹さんの所属事務所より、今後の出演について降板の申し出がありました。
これを受けて、声優を変更することとし、選考を進めてまいります。引き続きアニメ『ONE PIECE』をよろしくお願いいたします」と報告した。
「名探偵コナン」の公式サイトでは長文がアップされた。「この度、古谷徹さんより、諸般の事情を踏まえて、今後のTVアニメ名探偵コナンおよび劇場版名探偵コナンについて、
出演を辞退したいとの申し出がありました。今回発覚した事案については、我々としても大変重く受け止め、遺憾に思っており、TVアニメ制作に関わる関係各社、
劇場版名探偵コナン製作委員会各社、そして原作側との協議の結果、古谷徹さんの降板という決定に至りました」と報告。
続けて「今後の放送に向けての対応につきましては、これから協議を進めてまいります。
今回の決定に至るまでに長い時間を要し、そしてこの間、様々な意見をくださった皆様、そして状況を見守ってくださった皆様に、不安な思いや心配をさせてしまったことを、申し訳なく思っています」と記述。
「今回の決定についても、そしてその過程についても、様々なご意見があることは承知しており、
その一つ一つにお答えできないことは大変心苦しいですが、我々は名探偵コナンをこれからも多くの方に楽しんでいただくために全力で取り組み、皆様のご理解を頂けるように努めてまいります」と締めくくった。
古谷は5月22日、X(旧ツイッター)を更新。一般女性と不倫していたとする「週刊文春」の報道内容を認め、経緯を説明した上で謝罪。ファンの女性と昨年9月まで4年あまり不倫関係にあったことや、
女性に手を上げたこと、女性の妊娠中絶などの報道についてもすべて認め「心身共に相手の女性を深く傷つけてしまったことを本当に、本当に申し訳なく思っております」とつづった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/933be14df497f32760a53...
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