笑福亭鶴瓶と松嶋尚美が共演のテレビ東京系「きらきらアフロ TM」(木曜・深夜2時5分)が6日深夜放送され、今年9月26日放送回での終了が発表された。
番組の終盤に「今年9月26日で終了します」と突然、字幕が流された。さらに「番組では、これまでご覧になって下さった皆さんからの思い出を募集します」とし、番組23年間の思い出を募集。
最後には「とっても円満に終了します」、「番組終了まで残りは16回です」と淡々とした女性ナレーターの声と字幕で放送された。
しかし、その後は収録と思われる鶴瓶と松嶋の観覧客をまじえてのトークが流され、終了した。
2001年4月6日にテレビ大阪制作で放送開始され、全557回放送された同番組。
12年4月からは「きらきらアフロ TM」に改題され、テレビ東京制作に変更。変更後、全609回(6月6日時点)放送されてきた長寿番組だ。
MCの鶴瓶と松嶋が台本なし、打ち合わせなしの日常の出来事や話したいことをただ自由に話すというコンセプトの今年で23年のフリートーク番組。
スタジオには20~30人ほどの観覧客を招き、観覧客とトークすることも。観覧客は通常回とは別に大学に出張収録で行った新入生だけの回や松嶋が妊娠した際には妊婦さんだけの回もあった。
20年にはコロナウイルス感染症の流行を機に、リモート観覧客を取り入れ海外から参加する観覧客も大勢。番組名の名づけ親は松嶋。
最初に出た番組名案は「きらきら汚物」で「きらきら」は松嶋、「汚物」は鶴瓶を意味した。それでは鶴瓶に対してあまりにも失礼ということで「汚物」を鶴瓶のかつてのトレードマークだった「アフロ」に変えた。
基本的には2人だけのトーク番組だが、過去には楽屋で差し入れを食べながらトークする「楽屋コーナー」や鶴瓶がタクシー運転手に扮してゲストとトークする「アフロタクシー」
2人のトークをゲストの芸人たちが分析・おかしなところにツッコミを入れる「至高のトーク SP」など芸人、俳優を始めとした様々なゲストが出演していた。
また、それぞれの体調不良時には勝俣州和、神田愛花、笑福亭笑瓶、陣内智則、滝沢カレンなどが出演。
松嶋の妊娠期間には上地雄輔(11年5月)、天野ひろゆき(11年12月)、横山裕(SUPER EIGHT)が約4か月(13年7~11月)出演するなど、ピンチヒッター出演も多数。
06年8月16日に大阪城ホール、07年3月27日に日本武道館で番組イベントを行い、多くの観客を集めた他、学園祭での収録やハワイからの生放送、また、全国ツアーと銘打って全国のスタジオでの収録を実施した。
11年までは、その年の放送からいくつかトークを選出したDVDを販売。大阪城ホールや武道館でのイベントの模様を収録したDVDも販売し、計14本のDVDを発売している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06868080234e19a66b7b1...
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