女優の田中みな実(37)がCMキャラクターを務める京浜急行の京急蒲田駅ホーム上を酒場にするサントリーの企画「京急蒲タコハイ駅」が、NPO法人などの反対を受け、
看板撤去をする事態となったことについて、30日のTBS系「ひるおび」で取り上げられた。
同企画は「こだわり酒場のタコハイ」と京浜急行、大田区商店街連合会がコラボするもので、駅看板が田中が登場する「京急蒲タコハイ駅」に特別装飾され、
5月18、19日、6月8、9日にはホーム上で酒場を設置するイベントも行われる予定だった。これに対し、
NPO法人「ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)」と主婦連合会が、公共性の強い場所であることなどを理由に看板撤去やイベント中止を求めていた。
番組では、看板撤去の様子や、イベント会場が主に通勤時間に限定的に使用するホームであることなども説明。
コメンテーターの眞鍋かをりは「楽しそうなイベントだなぁ、と思って。朝しか使ってないところのイベントにしてるわけですよね。じゃ、降りてきた人がそこを通らなきゃ行けないとかそういうものでもないですし、
本当にイベント会場として駅を利用した、というだけだったら、私は見ていて何が悪かったんだろう、と思ってしまった」と、イベント開催について一定の理解を示した。
教育アドバイザーの清水章弘氏は、放送前日に近くに居合わせたため、看板を見に行ったと明かし「『京急蒲タコハイ駅』の看板がバーンってなっているところを、みんな写真を撮っていた。
その中に中学生とかもタブレットで写真を撮ったりしていたので、SNSの影響もあるとは思うんですけど、子供が見た時に目が入る位置にあって、気になるものではあるんだな、とは感じました」と指摘した。
MCの八代英輝弁護士は「問題はこれから議論されるとは思うんですけれどど、イベントとか企画としてはとても面白いと思いますし、
京急蒲田は北斗の拳とかとコラボしたのも面白かったので『ああ、またやっているんだな』と思いました」と、過去のコラボイベントで「京急かぁまたたたたあーっ」などの駅名看板を設置した例なども回想。
MCの恵俊彰は「非常に遊び心があって、企画性があるという感じなんですけど、ただ今回は、という感じになりました」と、企画の魅力については認めつつ、今回の騒動をまとめた。
今回の申し入れを受け、駅名看板などの期間短縮、広告の縮小などを行った上で、6月8、9日の酒場企画については予定通り実施する方向であることも伝えられた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c91707616fa546f9f8c8d...
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