タレントの井上咲楽(24)が19日、自身のSNSで、約2年半交際していたお笑いコンビ「オズワルド」の畠中悠(36)との破局を報告した。芸能人の破局報告は異例。
畠中は初期の腎臓がんと診断され、2月末に摘出手術を受けていた。井上は今月14日に投稿した動画内で、畠中が自宅にいることを明かしたばかり。話題のカップルの電撃的な破局発表となった。
井上はこの日午後2時ごろ、SNSを通じて「2年半お付き合いしていた畠中さんとお別れしました」と報告。
「畠中さんには感謝の気持ちでいっぱい」と前向きにつづった。
一方、畠中は午後8時過ぎから始まったNHKラジオ第1「らじらー!サンデー」に生出演。
パーソナリティーのオリエンタルラジオ藤森慎吾(41)と相方の伊藤俊介(34)から振られる形で話題に触れ「結婚したい気持ちはありました」とポツリ。
「(結婚の可能性が)あるよって噂の木を登っていたけど、急に手を滑らして、一番下の地面にいます」と独特の表現をした後「別れたんですよ…」と明かした。
畠中にとって人生初の彼女だった井上。「本当に素敵な方でした」と話し「僕は悪いところがいっぱいありました」と声を落とした。
親しい知人は「畠中さんの未練タラタラの様子からも分かる通り、井上さんが別れを切り出したそうです」と明かした。
2人の交際は昨年12月に一部週刊誌で報じられた。井上は報道後初の公の場で「毎日楽しいが更新される」とオノロケ。その後、オープンな交際を続けていた。
今年1月には畠中が初期の腎臓がんと診断され、2月に摘出手術を受けた。井上は手術当日に付き添うなど献身的に介護。
退院2日前の3月3日に開催された東京マラソンでは、畠中に届けとばかりの快走を見せ、自己ベストを更新した。
これまで3度破局しながら復縁してきたことで知られる2人。過去の破局理由は、2人の時間を大切にしたい井上に対して畠中が漫画など一人の趣味に没頭してしまいがちなことだった。
4度目の破局となる今回、再びの復縁はないのか。知人は「別れを決めた井上さんが公表も早かった。すでに吹っ切れているように見えました」と話している。
芸能界では結婚などのおめでたい報告は慣例的に行われるが、破局などを自ら報告するのは極めて異例。井上はなぜ発表したのか。
SNSでは「わざわざ報告するのもどうかなと思いましたが、本日も(番組の)収録がある中でうそをつくことが心苦しく、こちらで発表させていただきます」と説明した。
交際をオープンにし、今後も番組やイベントで質問される可能性が高いだけに“先手”を打ったとみられる。
芸能関係者は「今やSNSの時代。ユーチューバーらが交際や破局を詳しく公表しているように、恋愛事情を隠して活動するより、自ら明らかにした方が潔く見える。
井上さんも報道される前に、自分の言葉で伝えたかったのではないか。デジタル世代ならではのリスクケアとも言える」と指摘した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b211b91bdade6a5f24ece...
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