都市伝説系YouTuber「コヤッキー」(登録者数126万人)が、新型コロナウイルスのワクチンを推奨する“案件”の存在を明かし大きな話題となった件で、24日、YouTubeを通じて補足と弁明を行いました。
17日、コヤッキーは「秘密結社コヤミナティ」(同21万人)で公開した動画の中で、新型コロナウイルスのワクチンを推奨する”案件”の依頼を受けたことを明かしました。
コヤッキーは賛否どちらの立場にも立たないとしつつ、“事実”として案件があったことを強調。契約金は「数百万円だった」と語っていました。
この動画の切り抜きがX(旧ツイッター)にポストされると、ユーザーから驚きの声が上がったほか、政治経済系メディアにも取り上げられるなど大きな話題となりました。
24日、コヤッキーはコヤミナティのチャンネルにて「お騒がせしている件について、自分の口からお話させてください。」と題した動画を投稿。
17日の動画の一部が話題になっていることに触れ「ちょっと偏ったようにも聞こえなくもない」として補足と弁明をしました。
まず初めに、コヤッキーは多くの人に「暴露」と捉えられていることに異議を唱えます。そして
“事実”を言っただけなので、誰かを陥れようとか晒しあげようとかそういうつもりでやってることは一切ないんですといい「暴露」という言葉には違和感があると訴えます。
また、「案件を受けたインフルエンサーは魂を売ったのか」といった声に対してはあくまでも僕のところに来たところ(案件)がお金っていうのが紐付いてただけで、全員が全員そうじゃないと僕は信じていますとしました。
都市伝説系YouTuberという職業柄、善悪や真偽が不明な情報が多く入ってくるものの、動画の題材を選ぶ際は常に「自分が面白いと思うか」「みんなに迷惑をかけないか」を基準にしているというコヤッキー。
「明日友達に話したくなるような、ポップでライトな都市伝説をこれからも発信していきたい」とし、今後も「人の死に直結するような案件」は受けないと語りました。
「決めつけで拡散をしないで」
今回の件でコヤッキーは“マンデラエフェクト”に陥っている人からのコメントが「一番うっとおしい」とストレートに苦言を呈します。
マンデラエフェクトとは、事実と異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象のことで、「これは私の知ってる(顔の)コヤッキーじゃない」といったマンデラエフェクト状態のコメントもあったとのこと。
コヤッキーは、「子どもとかペットだって1年会わんかったら大分顔変わるやろ」といい、変化することは当たり前だとして「もう毎日(動画)見てくれ」と訴えました。
コヤッキーは最後に、視聴者に向けて
決めつけで物事考えて拡散だけは絶対しないようにしてあげてください。あなたが思っている以上に人は傷ついていますし、それだけでモチベーションが下がるんですと呼びかけました。
思い込みでの拡散をする人は「ウイルスと一緒」だといい、人の心の中からむしばんでいくという意味では健康を害したりもするわけですから、何ら変わりないですよと指摘。
「決めつけだけで絶対書かないでください」と強調して動画を締めくくりました。
https://mdpr.jp/news/detail/423561...
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