歌手のあのが23日、都内で行われた「映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』公開記念舞台挨拶」に出席した。
今回声優に初挑戦したあのは主要キャラクターの少女「中川凰蘭」役を演じた。あいさつには「小山門出」役を演じた歌手の幾田りら、アニメーションディレクターの黒川智之氏も出席した。
あのはアフレコについて「ニュアンスとか背景を言っていただいて微調整はしましたけど、基本的には自由に任せてくださったので、やりやすかったです。
本当に右も左も分からなくて、大丈夫かなって感じだったけど、自分なりの『中川凰蘭』を吹き込む気持ちで、胸を張ってやれるようにしました」と穏やかに収録を振り返った。
また、映画のキャッチコピー「地球がくそヤバい!」になぞらえて、自身の「くそヤバい」ことを発表するコーナーであのは「失くしグセ」と回答。
「最近は家の中で眼鏡を失くしちゃって、ずっと探してもなくて。テーブルに置いてたもやしナムルを冷蔵庫に入れようとしたら、
中に眼鏡が入ってて。もやしナムルと眼鏡を間違えてました」とエピソードを明かすと、「見つかったんで良かったです、キンキンの眼鏡が…」と語り会場を和ませた。
あいさつの最後には、「この何年もずっと『自分の声が邪魔だな』じゃないけど、声の批判が多かったり、気持ち悪いと言われて。
(自分が)かわいそうだなと思っていたんですけど」と自身の声についての辛辣な声があったことを隠さず告白。
その上で「今回声で選んでもらって、すごく皆から声がいいねって反響があって。初めて(自分の)声を褒めてあげられるなって、僕自身も救われまして。
こういう機会をいただけて光栄ですし、胸張って皆に見てほしいといえるので。ぜひたくさん見てください」と強くヒットを祈願していた。
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