昨年7月から療養しているフジテレビの渡邊渚アナウンサー(26)が、自身の症状について〝ワクチン説〟を初めて否定した。
本人がインスタグラムのストーリーズでひっそりと打ち明けていた。今も病名を伏せており、SNS上では新型コロナウイルスのワクチン接種の後遺症――ワクチン説が拡散。これを打ち消したかったという。
渡邊アナは昨年6月に体調を崩し、翌7月以降、担当番組を休演したり降板したりしている。病名は伏せつつ、インスタで少しずつ症状を説明している。
SNS上では、新型コロナのワクチン接種の後遺症で体調不良になったとするワクチン説が拡散。最近でも「ワクチン後遺症治らない」「あんなもの打つからこーなるんだよ」と断定した投稿が散見される。
渡邊アナの新型コロナ絡みと言えば、2022年7月に感染したことが発表され、翌8月に仕事復帰したことはある。
当時、インスタでは「体調が戻っても、声がなかなか元通りにはならず、時間がかかってしまいました」と報告し、「完全復活できました」としていた。当人と一緒に仕事をしたフジ局員の話。
「渡邊さんはこのほどフォロワーから質問を募集し、11日夜、インスタのストーリーズで60個ほどのさまざまな質問と自身の答えを公開しました。
その中に、今の症状はワクチン接種が関係しているかという質問があり、渡邊さんは『いいえ』とだけ回答。ただ、質問が非常に多かったためか、これを見落としたフォロワーは少なくなかったようです」
ストーリーズの機能により、60個ほどの質問と回答は13日までにすべて削除されている。
渡邊アナがワクチン説を否定するのはこれが初めてだ。
「本人もワクチン説が拡散していることは知っています。陰謀論はさすがに看過できず、否定したようです」(前出局員)
ワクチンの後遺症をめぐっては諸説が発表されているが、渡邊アナの病気とは関係ないようだ。
フジ側もワクチン説に憤慨している。
「会社も仕事に真摯な渡邊アナを評価している。復帰を待っています」(同)
レギュラー出演していた「めざましテレビ」を休演扱いにして降板させていないのも、復帰を待っているからだろう。
ただ、現実問題として医療費もかさむ。渡邊アナは8日、インスタに「『生きてるだけで丸儲け』と言うけれど、医療費を見ると『生きてるだけで大損じゃん!』と思ってしまうこともある」とつづった。
「すでに3ケタ(100万円)は超えたと聞きました」(同)
フジとしては症状が少しでも快方に向かうのを願うばかりだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d207e7df80f65fc9b8127...
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