大河ドラマ初出演となる福原遥が演じる誰袖は、吉原の新興勢力・大文字屋の遊女。禿(かむろ)
上がりの振袖新造(ふりそでしんぞう)の時には「かをり」と名乗り、蔦屋重三郎(横浜流星に一方的な
恋心を抱いていたが、その想いはやがて…。そして成長し、吉原を代表する花魁となる。その後、
老中・田沼意次の“懐刀”ともいえる勘定組頭を務めていた幕臣・土山宗次郎に祝儀を含めて1200両という
莫大な金額で身請けされ、江戸中にその名を広めることとなる。しかし、その金の出所についてある疑惑が
生まれ、やがて吉原と江戸幕府、そして蔦重と誰袖の人生を揺るがす大事件へと発展していく…。
<福原遥>
蔦重を慕う花魁の誰袖と聞いてまず、江戸時代の花魁という世界は一体どんな世界なんだろうと思いました。
すごく煌びやかに見える一方で、きっと陰もある世界に身を置く誰袖の心情・苦悩など色んな顔があるだろうなと
感じています。今まで自分が演じたことのない役どころなので、不安もありますが、誠心誠意努めて参りたいと
思います。
そして横浜流星さん演じる蔦屋重三郎との関係性もどうなっていくのかとても楽しみです。横浜流星さんとは
10年くらい前に共演させていただいており、今回またご一緒できると聞いて、とてもうれしかったですし心強いです!
今からお芝居をご一緒できるのがとても楽しみです!
大河ドラマに出演させていただくことは、目標にしていたことだったので、今もまだ信じられないくらい、
本当にうれしく思っております。観てくださる皆さまに楽しんでいただける、愛される誰袖を演じられるよう
精一杯頑張りたいです!
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