R-1グランプリ優勝は芸歴20年目、孤高の漫談師「街裏ぴんく」

　“ピン芸日本一決定戦”「Ｒ―１グランプリ２０２４」（後６時３０分）が９日、フジテレビ系で生放送され、
街裏ぴんく(39)が２２代目王者に輝き、優勝賞金の５００万円を獲得した。結果が発表されると、「Ｒ―１に夢はあるんですよー！！！」と叫んだ。

街裏は決勝１ｓｔステージは歌人・石川啄木ら歴史上の人物が登場するネタを披露。審査員の陣内智則が「大嘘つきタイムスリップ漫談」と命名した。
Ｆｉｎａｌステージは街裏がモーニング娘。の初期メンバーとしてデビューする予定だった設定のネタだった。審査員５人の決選投票で街裏が３票、吉住が２票、ルシファー吉岡は０票だった。

２２回目となった今回は史上最多の５４５７人がエントリー。
真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、ｋｅｎｔｏ　ｆｕｋａｙａ、寺田寛明、サツマカワＲＰＧ、吉住、トンツカタンお抹茶、アマチュアからはどくさいスイッチ企画が決勝進出者に名を連ねた。

Ｒ―１グランプリは“ひとり芸人日本一”を決める大会として、２００２年にスタート。今年は出場資格が「プロは芸歴１０年以内」「アマチュアはＲ―１への出場が今回参加で１０回目以内」の条件が撤廃された。
審査員は昨年と同じく陣内智則、バカリズム、小籔千豊、Ｒ―１優勝経験者のマヂカルラブリー・野田クリスタル、ハリウッドザコシショウ。
決勝１ｓｔステージはネタ尺４分で、審査員が１人１００点満点で採点し、得点上位２人がＦｉｎａｌステージに進出。Ｆｉｎａｌステージは審査員５人の決戦投票で優勝者が決まる。

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