市川中車、波乱続きの「沢瀉屋」を語る「僕は捨て石となるのが本望」


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001 2024/03/05(火) 17:50:24 ID:b9ct6/Z0/Y
歌舞伎俳優の市川中車(香川照之)さん(58)が読売新聞のインタビューに応じた。
所属する「沢瀉屋(おもだかや)(市川猿之助家)」は昨年、一門を率いていた市川猿之助さん(48)が両親への自殺ほう助罪で有罪判決を受け、中車さんの父・市川猿翁さんが83歳で死去するなど大きく揺れた。
猿翁さん、いとこの猿之助さん、長男の市川団子(だんこ)さん(20)、自身のスキャンダル報道などについて、中車さんは率直に思いを語った。(聞き手・武田実沙子、森重達裕)

『ヤマトタケル』、リアルな現実とリンク
 ――猿翁さんが作ったスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」=注〈1〉=の主役を団子さんが初役で勤めている。

「猿翁と(猿之助さんの父の市川)段四郎さんの追善です。一族の枝葉の先端にいる男(団子さん)が今、やっている。上にいる先祖が全部見ていると思います。
父と子の確執の話である『ヤマトタケル』は僕たちの家のリアルな現実とリンクしていて、不思議な感覚です。
父は、偶然ではなく、沢瀉屋という家に『ヤマトタケル』を残した。これは普通の歌舞伎ではなく、普通の芝居ではない。舞台をご覧になったお客様一人ひとりが、その答えを持ち帰ってほしい」

「僕は高校生で父の『四(し)の切(きり)』=注〈2〉=を見て、子狐(こぎつね)が親を思う気持ちが迫真の演技に見えた。でも、(25歳の時に)父に会いに行ったら『あなたは息子ではありません』と言われた。
そんな人が親子の情愛の芝居なんてできるわけないと思ったこともあったが、父にはその感情がたぶんあったから『四の切』が成立していた。『息子ではない』と言われても、僕には『愛している』としか聞こえなかった」

――最後に会った時の様子は。
「ふっくらしていて、10年前のほうがやせ細っていた。『100歳まで生きる』と言っていたので、安心していたぐらいでした」

――昨年5月に段四郎さんが亡くなったことと、猿之助さんの事件のことは伝えなかったのか。
 「はい。言っても何の得もないですから。父が上に逝って、『(段四郎さんに)何であんた先にいるの? 聞いてないよ』と言っているのでは」

 ――猿之助さんの様子は現在、どうか。
「普通じゃないことが起きた。こちら側の都合で色々と聞くことはできないし、向こう側から言葉が絞り出てくるのであれば、聞かなければいけない。
そういうことを今、慎重に待っている状態です。何もしないという『自粛』が、今は(猿之助さんが)やること。親族として僕しかできないサポートをする。体調は分からないが、粛々と過ごしていると思います」

https://news.yahoo.co.jp/articles/eccc7ec980406d956bd90...

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