2/29(木) 13:27配信
沖縄シンガーの元祖として活躍した歌手の仲宗根美樹(本名・國場勝子=くにば・かつこ)さんが24日、
肺がんのため都内の病院で死去した。79歳。仲宗根さんの訃報に、歌手仲間からの悲しみの声が寄せられた。
仲宗根さんが会員だった日本歌手協会の会長を務める田辺靖雄は「ただただ驚いています。何しろ華やかな方でした。
彼女の方が先に大スターになって、実は『川は流れる』は自分のお小遣いで買った最初のレコードだったんですよ」
とのエピソードを紹介。
互いに出場した紅白歌合戦では「赤組の相手が確か美樹さんで、当時の『紅白』は真剣勝負でお互いに『負けないよ』
って言っていた」と振り返り、「どうぞあちらの世界でも華やかに明るくみんなを楽しませてあげてください」
としのんだ。
また園まりもコメントを寄せ、「えっ? このごろ電話をもしていなかったから『元気かな?』って思っていました。
何しろ東洋音楽学校の同級生ですからね。少女時代から一緒に歩いてきた仲間です。学校時代に美樹ちゃんの方が先に
デビューして『川は流れる』で大ヒット。
そのあとすぐに私は『鍛冶屋のルンバ』っていう歌でデビューしたんだけれど、その人気の差ったらすごくって…。
ある日豊島公会堂だったと思うんですが、番組の公開録音で一緒になったの。客席から美樹ちゃんばかりに花束が来てね、
私はまだ売れてないからひとつも来なくて。そうしたらステージ上で美樹ちゃんが私にその花束をひとつくれてね。
優しい人でしたよ。もっと一緒に歌ったりしゃべったりして80代を迎えたかったと思います。
美樹ちゃんの分まで私頑張るからね。これからも見守っていてくださいね!」と追悼した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/df1d8c990a19ea838948d...
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