元V6のメンバー・三宅健が、2月22日に自身のYouTubeチャンネル『KEN MIYAKE』で生配信を実施。KinKi Kidsの堂本剛がSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所することに言及した。
この日、堂本は33年間所属した事務所からの退所を、ファンクラブ「funk love」と自身のInstagramで発表。
《皆さんにご報告がございます 個人の活動に関しましては 2024年3月31日の所属事務所との 契約更新のタイミングで契約を終了し 人生の新しいフィールドへと 進むことにいたしました》と投稿していた。
この日の生配信で、「さっきニュースでやってた。3月31日に堂本剛君も退所しちゃうんだって」と切り出し、「そうなんだ。みんな辞めていくな……」とつぶやいた三宅。
続けて、視聴者からの《でもキンキは続けるらしいよ》というコメントを読み上げると、「俺たちのときにもそのシステムがあったらな。なかったから、そんなシステム」と発言し、
2021年11月1日に解散したV6のことを振り返った。
三宅の本音に対して、生配信のコメント欄では好意的な意見が寄せられている。
《状況が違えば多くのタレントさんの考え方も違っていただろうし「俺ら」というのは広い意味で使っているのかも、なんて受け取りました》
《そういうシステムがあったらなぁってグループのことが恋しくなる時もあるよね!それだけV6が素敵な場所のまま終われたことに感謝だよ》
いっぽうで、SNS上では否定的な声が目立つ。
《その時にそのシステムがあっても三宅くんは活用する気なんてなかったでしょ。そもそもあちら側が旧Jを陥れることがなかったら堂本剛くんは退所しないと思う。退所する人はそうするしかないからだよ》
《堂本剛くんはあんた達みたいに事務所が嫌で自ら退所してるんじゃないんだよ。そんな事も分からずに三宅は笑いながらネタにしないでくれる?》
ジャニーズのファンは結束力が強く、自分が応援するタレントやグループだけでなく、ほかのメンバーも支持することで知られている。しかし、三宅と堂本のファンの間には、ある理由から“軋轢”が生じているという。
「V6の解散は、森田剛さんの『事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい』という発言がきっかけでした。
当時はジャニー喜多川氏による性加害問題が明るみに出る前で、事務所の影響力が圧倒的に強かったため、グループ存続の選択肢はありませんでした。
三宅さんは2023年5月2日にジャニーズ事務所を退所し、滝沢秀明さんが設立したTOBEに所属しましたが、事務所に残り活動していたタレントの一部ファンからは、裏切り者と見なされているようです」(芸能プロ関係者)
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