女優の杉咲花が、23日放送のNHK Eテレ『スイッチインタビュー』(毎週金曜よる9時30分~)に出演。演じることの魅力を語った。
◆杉咲花、演じることの魅力を語る
さまざまな習い事に通わせてもらったものの「全部飽きてしまって、続かなかった」という幼少期を振り返った杉咲。
母親が「そういう性格だから、一つの役をやって、終わって、新しい役にまた会うっていうこの仕事が合うんじゃないかって思ってくれた」ことから、女優の仕事を「勧めてくれた」と明かした。
「結構小さい頃から、人と比べて自分が劣っている部分を探してしまったり、コンプレックスがあった」というが、自身がダメだと感じる部分も物語の中で必要な表現として描かれることがあるため
「(演技の)そういうところに魅力を感じた気もします」と口に。他人に本音や気持ちを伝えることが苦手でも
「そういうフィルターを一つ飛ばして、お芝居という形で還元できるっていうのもいいなって思います」と笑顔で語った。
◆杉咲花、学生時代は「本当ひねくれ者だった」
また杉咲は、周りから「こう見られたい、こう表現したいっていう感覚がすごくある」といい、学生時代は「人と違う自分でありたいって思ってたし、みんなが好きなものは自分的に嫌いになるような、
本当ひねくれ者だった」と、当時の自分を分析。
「今もそういうとこある気がしてるんですけど、人前で笑うこと、恥ずかしくて嫌だった」と話す一方で
「目立ちたがり屋だったんですよね、もともと。それがちょっと屈折しちゃったと思うんですけど。変わり者って思われたかった」と複雑な胸の内を明かした。
そのため学校に馴染めなかった時期もあったが「根底には人と関わっていたいっていう思いがあった」と告白。
運動会など皆で協力し合うイベントごとが好きで、女優という仕事に「それに近いものは、ずっと感じている」と話し「人と関わって相手のことを知って、
そして相手を知る過程で自分のことも知るじゃないですか。そういう学びが続いていくことが、すごく楽しいですかね」と微笑んでいた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4cedde2130171864d25af...
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