今回、立場ある女性が実名・顔出しで「松本と仲間たちによる飲み会」の実態を証言してくれることになった。元作曲家で政治団体「自由の会」代表の宇都宮ゆうこ氏(47)である。
宇都宮氏は関西の出身。音楽で身を立てるべく上京した際に、松本を中心とした飲み会に誘われたという。いまから約20年前、2000年代前半ごろの出来事だ。
「当時、音楽を続けながらホステスのアルバイトをやっていたのですが、ホステスの同僚が今田耕司さん(57)たちとの飲み会に参加する女の子を集めていて、
『人数が足りないから来てほしい』とお声がかかったのです。 場所は恵比寿の居酒屋の個室で、女の子の参加費は無料でした。
その場にいたのは、今田さん、『品川庄司』の品川祐さん(51)、三又又三さん(56)、当時は『ジャリズム』のインタビューマン山下さん(55)、そして松本さんでした。
松本さん以外の参加者は事前に知らされていましたが、松本さんの参加は伏せられていた。この手法、週刊文春で報じられた飲み会と同じで『ずっと同じパターンで飲み会やってたんや』とびっくりしました」
松本を囲む形で席が配置されており、「参加メンバー全員が彼に気を遣っているのを感じた」と宇都宮氏は振り返る。
「当時人気だった総合格闘技の大会『PRIDE』を観戦した帰りだったようで、男性陣はずっと試合の話をしていました。参加者の20代女子たちは話がわからず、全員シーンとしていました。
私もまったくトークについていけず、盛り上がりに欠ける飲み会でしたね」
「品川さんが運転する車で渋谷の会員制のバーに行きました。 2次会では幹事の今田さんが皆に気を遣って積極的に話を盛り上げていました。
同時に、お気に入りの女子を隣に座らせて、ちゃっかり身体を密着させていたのが印象的でした。その一方で品川さんは2次会がつまらなかったようで、ずっと携帯をいじっていて、誰かとメールしていました」
宇都宮氏が誰に似てる、似ていないなどのトークでそれなりに盛り上がった後に2次会は終了。そこで松本が放ったという一言を彼女は「今もはっきり覚えています」と言う。
「松本さんの締めの一言が、『今日は誰が俺を幸せにしてくれるんかなぁ……?』だったんです。しばらく沈黙が続き、松本さんは誰もお持ち帰りすることなく、お開きとなりました。
女の子たちはタクシー代はもらわず、後輩芸人たちが女の子たちを家まで送り届けました。当時はガラケーの時代で文春の報道のように事前に携帯を没収されることもありませんでした。
女性の参加者は私を入れて5人いましたが、松本さんのタイプの女性がいなかったのかもしれません。ただ、すごく違和感があったのは、皆が松本さんに異常に気を遣っていたこと。
後輩芸人全員が松本さんの一挙手一投足に全神経を巡らせてピリピリしている感じが伝わってきたことですね。
芸人さん自身がたまにネタにしていますけど、それ以上にお笑い界は超タテ社会なんだと感じました。誰も松本さんに意見できないように見えました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9292083e01fb653920d3f...
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