サッカー元日本代表MF本田圭佑(37)が、元日本代表MFの松井大輔(42)が現役引退を発表したインスタライブに登場。独自の見解を披露した。
松井の引退の経緯などひと通り、話していた際に、本田はサッカーの監督になるための「ライセンスはいらない」と持論を展開。
本田はこれまでも自身のSNSで「サッカーの指導ライセンスについて。指導テストなど別に必要ない。
必要最低限のルールテストで合格すればS級を渡すべきで、その方が絶対にサッカー界にとって有益」「どの指導者と契約するかは経営者の責任」などと語っていたが、この日も私見を述べた。
大久保嘉人氏が将来の監督就任を目指しているが、ライセンスがまだない。ただ本田は「ライセンスはいらない。全員に言っていますよ」と持論を語った。
先日、サッカー・アジア杯の決勝戦に視察にカタールを訪れた際にはアーセナルの監督を長年務めた名将アーセン・ベンゲル氏とも会い、本田が「ライセンス」について
「任意でいいのではないか。無名の人が監督になる場合はさすがに雇ってもらえないが、ノウハウもある人は学ばなくても戦術は人それぞれやし、哲学に沿ってやりたいサッカーをやればいい。
あかんかったら雇った社長の責任」などの話をすると「ベンゲルは否定することなく、普通にうなづいていました」と当時の様子を振り返った。
ライセンス制度については「あったらいいと思う」と全て反対するわけではなく、「なかったら指導できひんというのは、それはそれでどうなん?と思う」と私見を口にして
「レジェンドが辞めてから、3、4年間も監督できないのはラグができる」とマイナス面を力説した。
また「FIFAに働きかけている。10年くらい掛かるかもしれんけど」とも言及。 改革に向けて自らが動いていることも明かした。
これには松井、大久保氏の両人が「期待している」と称賛し、本田は「大ちゃんの監督を見てみたい」とラブコールを送っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/aaed6eb4027e02707631b...
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