国際政治学者の三浦瑠麗氏(43)が、24日までに更新された「文藝春秋 電子版」のYouTubeチャンネルに出演。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)を巡る報道について、私見を述べた。
松本は、自身が飲み会で性的行為などを強要したとする疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償のほか、記事の訂正を求めて、東京地裁に提訴した。
この報道に対し、三浦氏は「私は松本人志さんとは何度も共演をしていて、彼の番組に呼んでいただいたことも結構多くて」と関係性を明かし、
「私と彼は別の業界の人間なので…いわゆる芸能界の先輩後輩関係に縛られない立場なんですよね。
国際政治だとか政治学とか、女性の視点とか、そういうのを言うと、割と伝わるなという印象がある」と、松本の印象を語った。
共演歴は長く、「友達というのはおこがましいんですが…知り合いとして、結構長くなりますね」とし、今回の件に関して会話があったかと問われると
「それはちょっと言えないというか、あんまり言うべきでないのかなと思います。一応ここ、敵陣というか…週刊文春とは全然違う媒体とはいえ文藝春秋本社でやっているわけですから」と配慮の上で述べた。
松本との関係性を明かした上で、「一つ思うのが、お笑い界における王者に近年彼がなって、いわゆる対等…というと変ですけど、人間同士として、
彼が話せる人がかなり少なくなってきたんだろうなっていう印象はある」と私見。高い人気と唯一無二のトーク技術から「地上波を占拠している」ことが、「権力者だと近年見られ始めている一因」と指摘した。
これらの点から「他の芸人の人たちも何も言えない状況だったんじゃないか」というが、「王様になると必ずそうなって、本人が望んだからそうなるわけじゃないですよね」と擁護。
「王様になると打ち取られるというのは、太古の昔からそう」とし、「正義と言うのは、常に時代によって中身が入れ替わる形で存在してきた」と、時代背景もあると説明していた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/24/...
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