経済同友会の新浪剛史氏、大阪万博延期に言及「被災者を優先」

経済同友会の新浪剛史代表幹事は5日、経済3団体の共同記者会見で、大阪・関西万博の会場建設の人手不足が深刻になる中、能登半島地震が起きたことに絡み「（震災の被害は）大変厳しい状況にある。
人命第一という考えを世界は理解してくれるはずだ」と述べ、万博延期の可能性に言及した。

◆「この状況を考えれば」
新浪氏は日本国際博覧会協会の副会長を務めている。来年4月に迫る万博開催を予定通りに行うのは困難との見方が強まりそうだ。
新浪氏は「被害の全容がいまだ不明」と断ったうえで、同友会の地元組織を通じて甚大な被害を把握しているという。
「この状況を考えれば、被災者への対応が何より優先されるべきだ」と強調し、建設人材の不足が震災復興の妨げとなってはならないとの認識を示した。

この日は経団連、経済同友会、日本商工会議所の経済3団体による新年会と会見が東京都内で開かれた。

◆経団連・日本商工会議所の両トップの考えは？
日本国際博覧会協会の会長を務める十倉雅和・経団連会長は「万博と震災復興を二項対立、あるいは二者択一で考えるのはどうか。
震災対応は一刻も早くやるべきだが、万博開催の意義も考えなくてはならない」と、予定通りに開催すべきだとの考えを強調した。

また、同協会副会長の小林健・日本商工会議所会頭は「震災は不可抗力だが、万博は日本の国力ならやってしかるべきで、1年も2年も遅れていいとは思っていない。万博も震災復興も両方やるべきだ」と述べた。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/30083...

返信する

大阪万博中止になっても国民は困らない
困るのは悪徳政治家と金貰ってる企業だけ

返信する

[YouTubeで再生]
日本初のカジノを含む統合型リゾート（ＩＲ）の整備に向け、大阪府は、正式契約にあたる実施協定を事業者と結んだ。予定地は大阪市の人工島・夢洲の万博会場隣接地である。米カジノ大手とオリックスを中核とする事業者は、近く工事に着手する。万博が開幕する２０２５年春頃にカジノやホテルの建設を本格化させ、３０年秋頃の開業を目指す。

この工程で問題なのは、ただでさえ遅れが目立つ万博の工事への悪影響が避けられないことだ。大阪市中心部と夢洲を結ぶルートは、橋とトンネルの各１本しかない。二つの工事の車両で混雑する事態が想定される。万博工事の遅れの原因となっている建設業者の人手不足や資材の高騰にも、さらに拍車がかかるに違いない。府や政府は建設業者に、万博工事を他の事業より優先するよう求めている。そのさなかに、ＩＲ工事を同時に進めさせるのは筋が通らない。

日本では賭博が刑法で禁止されている。開業した場合、目算通り年２０００万人が本当に来場するのかという問題もある。大阪府の吉村洋文知事は「大阪成長の起爆剤に」と言うが、不確実で、まるで「賭け」のような振興策を、万博に便乗するような形で推し進めるのは危険すぎる。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20231006-OYT1T50257...

返信する

畢竟、
人間が居ない方が自然は、地球環境は、・・・

返信する

経団連とか経済同友会とかの圧力団体は
存在自体を禁止しろよ。
政治献金も例外なく完全に禁止しろ。
金や役職や接待で政治家を操ろうとするのは
厳罰にしろ。
ごく一部の大金持ちや大企業の都合で
どうにでも出来る資本主義を禁止して、
国民のための政治の民主主義にしろ。

返信する

経済同友会

返信する

サントリーが老人を騙して稼いだ金を寄付したらいいのに

返信する

パワハラ新浪は嫌いやがこの発言には同意

返信する

大阪万博は惨憺たる経済的失敗に終わる。
このことは、誰もが気が付いていることだ。
地域政党だった「維新」の成長とともにぶち上げてきた万博だが
巨額の大赤字ととに「維新の政治的な破滅」となるだろう。

「維新」も本当は止めたいのだが、メンツが邪魔して止められない。
破滅が待っているのに突き進んでいる。

「震災復興のために万博を止める」…
これが「止める口実」として、最良なんだがね。

返信する