女優、石田ゆり子が5日、自身のインスタグラムを更新。物議を醸す航空機のペット同伴を巡る物議に私見をつづった。
事の発端は2日、羽田空港で起きた日航機と海上保安庁の航空機が衝突し、炎上した事故について投稿したフリーアナウンサーの笠井信輔(60)のインスタグラムに、
「わたしは、あの旅客機に乗っていました。あの事故で貨物室に乗っていた愛猫を失いました」と乗客からのコメントが寄せられた。
これを受け笠井アナは3日、海外で対応するペット同伴を取り上げ、動物アレルギーに配慮しつつ「始発便の最後列・数例のみ1人分の追加料金徴収など条件を定めて、日本でも試験的に始めてみては」と提案。
石田はこの投稿に「家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです」とコメントをよせ、
「生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」と悲痛な思いを記した。
石田のコメントには1400件を超える「いいね」がつく半面、「ペットがあなた方が言うように、ほんとうに家族や友人なら、値段を付けて売り買いしているのがそもそも変な話」
「たとえ座席に乗せられたとしても、脱出時は手荷物と同じ扱いで、置いて出ると聞きました」「アレルギー持ちの自分としては、地獄」など賛否両論となった。
石田は5日、自身のインスタグラムで「書き込んだ私のコメントに対して、ものすごい勢いで反対する方々が…」と書き出し、
「でも、私はそれでもいいと思ってます。人命より動物が大切なのかといわれたり、アレルギーが、と言われてもその点も考慮しながら少しずつ、解決していけたらとほんとに思っているのです」と理解を示した。
「自分の意見を通そうなんてぜんぜん思っていません。どうかそんなに怒らないで。考えを書いているだけ」と釈明し、
「この問題に限らず動物たちとの共存していく問題を日本の皆さんがもっともっとみんなで話し合える世の中になっていってほしいと思ってます」と呼びかけた。
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