羽田空港で日航機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し海保機の乗員5人が死亡した事故で、日航機の貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道を受け、女優の石田ゆり子(54)が思いを明かした。
2日に起きた事故では日航機の乗客、乗員379人全員が脱出。ただ、手荷物として貨物室に預けられたペットは救出できなかったという報道もある。
元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサーは4日、自身のインスタグラムで、海外の航空会社ではペットを客室に同伴することが可能な社もあるとし、
「条件を定めて、日本でも試験的に始めてみては、どうでしょうか?」と提案。
その後「追伸」として「脱出時の乗客の安全など、様々な課題がある事はわかっておりますが 何かそれを乗り越える方法があるのではないかなと、『無理に決まっている』と、決めつけるのではなく
今の新しい技術やアイディアで検討していただけたらとそんな思いで、書かせていただきました」と考えを記していた。
この投稿には様々なコメントが寄せられるなど反響を呼び、動物好きで知られる石田も反応。笠井アナの投稿にコメントする形で
「本当に本当に辛いです。どうか動物たちが乗っていませんようにと祈っていました。飼い主さんの思い、そして貨物室の動物たちの思い…どう考えてもやるせないです」と思いをつづった。
石田は1匹の犬と6匹の猫とともに暮らし、保護犬や保護猫の支援活動に取り組んでいる。「いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、
ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです」と自身の意見を記し、
「災害時、非常時には、モノとしてではなく家族として、最善を尽くす権利を…。生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」と説明。
最後に「笠井さん、お考えをシェアしてくださりありがとうございました。長文失礼しました」と結んだ。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/04/...
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